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シリーズ番外編 「働く動機とネット情報」 ①

番外編
2016-11-06

番外編

これは、「ネット情報シリーズ」 の方で詳しく書くことなんですが、業界的に激務と言われたり、残業続きで大変と書かれたり、離職率が高いといわれる業界というのは、内定をもらったらもらったで、今度は、 
「入社したのはいいけど、残業続きで身体壊したらどうしよ・・・」
「就活のときは言い出せなかったけど、福利厚生とかってちゃんとしてんのかなあ・・・?」
「離職率が高いっていうのがどうしても気になるな・・・」 
なんていうことで悩みます。これは必然ですね。 
こういった悩みに関しては、隠しても仕方ないのでハッキリ書きますが、人によっては入社後のオーバーワークにスッカリやられてしまって、毎日泣いて過ごしたり、ストレスで体調を崩したりする人もいたりします。実際に僕の周りでもそういう人がいますね。・・・ただでさえ、不安を抱える学生に追い討ちをかけるつもりは毛頭ないんですが、こういったケースは、恐らく先輩や知人からこういったケースを伝え聞いている学生もいるでしょう。 
でもこれは、学生時代の就活で自分が持っている、本音ベースでぶっちゃけベースの「働く動機」を尊重しなかったから起こることが多いものです。「働く動機」については、ここでは詳しく書きませんが、「働く動機」の内容によっては、同じ会社の同じ仕事であっても、そんな壁平気で乗り越えて毎日イキイキ過ごしてるっていう人だっているんだから。 
学校のガイダンスや就活セミナー等でもよく言われることだとは思いますが、現在は入社3年目時点の実に30%以上の人間が、せっかく入った会社を辞めてしまうというデータがあります。実にもったいないし、悲しいことだと思います。僕も転職をたくさんしているので偉そうには言えないのですが、でも新卒で入社した会社には6年間いました。僕は大学が理系で、しかも大学院まで進学させてもらいましたが、会社に入って最初の配属は、法務セクションでした。まるっきり正反対です。・・・まあ、管理部門に配属になりたい!って採用面接の時にアピールしたのは自分自身なんですが。  
でも、自分で主体的に選んだ方向にもかかわらず、あまりの分野の違いに、毎日悩んだし、会社に行くのがイヤでイヤで溜まらなかったし、いつ辞めて理系の世界に戻ろうか・・・?ってそんなことばかり考えていました。僕が最終的にすぐに辞めなかったのは、単に辞める勇気がなかったという、弱気な性格由来のものが一番大きな理由なんですが、でも今になって考えれば、安易に辞めずによかったと心から思っています。今では企業法務的なことが本業で、飯のタネになっているしね(笑)。 
僕が新卒で入社した会社は、東証一部上場の飲料食品メーカーです。僕が入社した当時は店頭公開(今でいうジャスダック)企業でしたが、それでも扱っている商品は有名で、すでに世間的には大企業風でしたね。僕がその会社を選んだ理由って、単純明快。 
「大手で有名だから」
「本社が東京で大きなビル持ってて、そこの管理部門に勤務するとエリートみたいだから」 
なんて、自分の将来のビジョンというよりは、自己満足の世界でした。だから入社時に非常に苦労しました。でも早く偉くなりたいって思っていたし、出来ないのは悔しいから、仕事や法律知識を覚えたいって想いもどこかにありました。 
自分のことを弁護する気はないですが、学生時代の就活時点での「働く動機」は、僕のような本音ベースで構わないと思っています。こういう本音ベースの「働く動機」を基盤として持ってないと、1年間くらい続く長い就活期間中には、絶対にくじけそうになるし、色んな情報に溺れて、何を信じていいのか判らなくなったりするからです。その時最後に立ち戻るのは、「働く動機」だから。  
でも、一方で、入社後の「働く動機」にもちょっとは意識を持っておいたほうがいいと、僕の過去の経験からは思います。働いたことがないのに、どうやって入社後の「働く動機」を見出すんだよって思うかもしれないけど、一つの尺度は、「自分は仕切る立場になりたいかどうか?」っていうことを考えてほしいということです。これは自分の性格や適性との相談になるので、比較的イメージしやすいのではないでしょうか? 
ちょっと区切ります。  

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