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シリーズ番外編 「ゼロの立ち居地」 2

番外編
2016-02-22

番外編

「本シリーズ7」 の中で、負けず嫌いの話をしました。

 この負けず嫌いというものにも、2つ種類があって、それは「発展的負けず嫌い」と「否定的負けず嫌い」である、と説明しました。

 ところで、この負けず嫌いというものは、何に対して負けたくない!って思うのでしょうか?

 対戦ゲームを2人でやっていて、何度やっても勝てないって時に、悔しくてもう一丁!と挑み続けたり、逆に負け続けるのが嫌だから、適当に切り上げてしまう、っていうことは、対戦相手と比べて負けなくない!っていう想いから生じます。


 そういった意味では、他人と比べていることになるんだけど、でも負けず嫌いには他人と比べないケースもあります。それは、

  「やり始めたらなにか成果を出すまでは悔しくて放り出せない」


というものです。

 これは他人と比べてどうのこうのではありません。成果っていうのは、特別素晴らしい作品を作り上げるなんていうのではなく、とりあえずカタチをつける、という意味です。だから出来具合からすると、自分の成果より、他人の成果のほうが素晴らしいっていう場合もあります。プレーンオムレツがどうしてもうまく出来ずに、何度も何度も練習して、ようやくできるようになったっていう場合は、見栄えは悪いかもしれないけど、自分の中では、最後までやり遂げたっていう満足感一杯です。他の人は、鼻歌歌いながら、キレイに作ってるかもしれないのにね。

 でも別にそんなのどうでもいいんです。だって他人と比べてどうこうじゃなくて、自分の中で戦ってるわけだから。これを他人と比べてしまうと、出来具合や見栄え、あとは味がどうのこうのっていう尺度になって、他人と比べてしまうので、悪いほうに考えてしまうんだけど、そんな尺度で見なければ、同じ負けず嫌いでも、これって自分のスゴさになります。


 このように、自分のスゴさというのは、常に、自分の中に存在するんです。それが何かというと、自分の素ですね。他人なんかどうでもいいんです。自分は自分なんだから。他人を目標にして追いつこうと考えるのは健康的なので、大いにやってほしいんですが、他人を見て、自分はダメだって嘆くのはナンセンスです。全く意味がないこと。

 自分にはスゴいところがない・・・なんて嘆いてる人は、他人と比べて劣っているところを見つけ出し、マイナスの位置に自分を置いてしまっているんだけど、自分本意に考えれば、そここそが自分の素です。自分の素って、スゴイんですよね。自分で気付いていないだけで。

 自分の素は決してマイナスの位置にはありません。自分の素がマイナスにあったら、今頃生きてられないから。人生は楽しいことばかりじゃないけど、でもここまで生きてきて、周りに仲間がいるってことは、マイナスじゃないんです。

 自分のスゴさは、自分の素・・・これを意識して今一度、アピールポイントを考えてみてください。意外とすんなり出てくるはずだから。

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