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「至って普通」の本質 後編

自信とキッカケ!
2017-05-02

自信とキッカケ!

 大学受験の時、偏差値が高く優秀な友達は、特に特定大学の試験勉強をしなくても、そこそこ対応できて、しかも良い結果を出す。それに比べて、至って普通の自分は、不安だからとにかく赤本とか買って、特定大学の試験対策をする。いいなあ、あいつは。あいつみたいに成績良くて、受ける大学の選択肢がたくさんあれば、自分のペースで受験できて楽しいだろうなあ・・・。    ・・・と、これを同じことを就活でも、至って普通の学生は考えます。自分なんて至って普通だから、どこも受からないんじゃないか・・・?それに比べて、周りの学生はみんなイキイキとして優秀にみえるなあ。大学どこだろう?ん?あの有名な○○大学!?あー、そりゃ優秀なはずだわ。自分なんて全く歯が立たないよ、こりゃ。    ・・・なんて、被害妄想して、自分の逃げ場を作ろうとしてしまいます。    でも、社会人っていうのはスーパースターの集まりじゃないんです。例えばイチローのようなスポーツ選手のように、自分で努力して開花した自分の才能で食べていける人たちは、プロになって自分の力で食べていけます。でも、他のほとんどの大人は、才能が眠っているのかもしれないけど、とにかく少なくとも今は、それに気付いていない、みんな至って普通の人。
   至って普通だから自分の力で食べていけないし、一人では自分の価値を上げていくことが出来ない。だから会社っていう箱に入って、自分の人生を設計していくんです。
   学生から見ると、社会人てみんなスゴイ人に見えることが多いけど、でも社会人ってね実は、至って普通で平凡な人の集まりなんです。みんな自分のやりたいことやできることがイマイチ判らないから、とりあえず会社に入る訳です。
   しかし一方で、一人ひとりでは食べていくことは出来ないけど、普通の人たちが一丸となって組織になると、普通ではなくなります。これが社会人です。僕だってそう。会社の人事の人だってそう。面接官だってそう。社長さんだってそうです。    だから、至って普通だからって、心配することないですよ!就活はやったことないから心配なだけ。終わってしまえば、こんなもんかって思うからね。どこの会社だって、求める人物像というもの(採用スペック)がありますが、全ての会社に共通するスペックは、「至って普通の人」というものです。会社は常に、至って普通の人を求めています。スーパースターは最初からサラリーマンにならないと知っています。だって面接官の自分こそが、至って普通の社会人なんだから。
   至って普通の人は、学生時代に自分の方向性や適性が明確に見える訳がない。本当にやりたいことは社会に出てみないと判らないんだから、それを探すために就活やって社会人になるんだ!って気持ちで、前に進みましょう。    ですので、今は会社選びの基準は、憧れや身近とかっていう基準でもいいじゃないですか。大いに結構。その代わり、今の時点の就活動機 さえ、キッチリ固めておけばいいんです。就活動機だって、働き出した後、仕事をして今まで知らなかった世界を垣間見ると、それに刺激されて変化していきます。その変化こそが、自分の方向性や適性を見出す指針になります。
   志望動機は、至って普通の学生には、言葉にするのが難しいんです。でも僕に言わせれば、答えなんか学生のうちは永久に出ません。だから必要以上に悩まず、「本シリーズ」 で書いている志望動機の基本的構造を理解した上で、肩の力を抜いて考えてみてください。    至って普通の人が飛躍するための舞台は、社会人になって以降に用意されています。至って普通だけに、どこの舞台に上がっても飛躍の可能性はある。まずはこの舞台にとりあえず上がることを就活の目標にして、ワクワク感を持っていきましょうね。      

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