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就活マニュアル本の思惑 その2

就活マニュアル本
2016-11-27

就活マニュアル本

 就活マニュアル本は、適性試験、エントリーシート、自己分析・自己PR、面接対応、業界研究・・・などなどジャンルによって区切ることはできますが、各々のジャンルの中でも、これまたたくさんの書籍が存在します。有名でブランド化されている書籍から、そうでないものまで多岐に渡りますよね。   これだけ多くの書籍があると、どれを買ったらいいのか判らない・・・って嘆いてしまうかもしれません。その時に、ついつい有名でブランド化している本に手が伸びてしまうかもしれませんよね。    ブランドで購入するならまだ悩みも少ないかもしれません。でもどの本を買えばよいか?って色んな本のページをパラパラめくってみると、色んな見解が書いてあって、どれを買えばよいのか判らなくなります。だって中には書籍によってまったく正反対の解説がなされていることがあるからです。    6年くらい前に、 「攻略本を総論で読むということ 1」  という記事を書いたことがあります。その中で、「どの本に書いてあることも全て正しい」という結論を書きました。例えば、面接で、福利厚生の質問をしても良いのか?という疑問について、しても構わないという解説をしている本もあれば、絶対にタブーであると書かれている本もあるけども、それらは全て正しいんですよ、ということですね。    詳しい説明は、6年前の記事を読んでもらうとして、とにかく書いてあることは間違いじゃないんです。問題は自分の人物像とキャラにマッチするかどうか?だけです。    ところで、もう一つ、今までブログでは書いてない注意点として、気をつけておきたい事項があります。それは特に面接対応の質疑応答なんかで顕著に現れるのですが、     「掲載されている回答事例は、点で捉えた100%の回答であると同時に、空気を読めない回答である」     ということですね。判りますか?    面接というのは初めから終わりまで一本の線でつながっています。 「個人面接はキャバ嬢の法則 30」  で書いたように、質疑応答は一問一答式ではないということ。今行われた質問は、その前の会話の応酬の中で産まれたものであり、一つの質問と回答で完結している訳ではありません。    しかし書籍に書いてある質疑応答は、基本一問一答式のスタイル。つまり全ての回答は、候補者の【外見+第一印象】型の自己PR (←リンク)と前後の会話が加味されていないということなんですよね。    だから回答自体は100%模範解答です。これだけ単発問題だったら素晴らしい回答ということになる。でも、その模範解答が、イコール自分の素のキャラを伝える回答とは限らないんです。    自己分析を自分なりに行って、自己PRを作ったは良いものの、面接での対処の仕方として、マニュアル本に書いてある手法をそのまま使おうとすると、今までの質疑応答を全く無視した、空気が読めない奴になってしまうんです。    こうなると、面接官は目の前の候補者の素のキャラがどんなものなのか?がイマイチ判断つきかねるという事態になってしまいます。    マニュアル本は、多いに参考になるし、書いてあることは全て正しいのだけど、それを自分スタイルにハメ込んでいかないと、一利もないということになりかねません。どうかその辺りを意識して活用してください。   

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