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サービスの意味。

その他
2012-07-31

 現在、ある高校で自己啓発のコースを受け持ってるんですが、そこに講師として来てもらった女性ブライダルプランナーの方のお話で、非常に興味深いお話があったので紹介します。
 その女性プランナーは今は独立して、フリーで活躍されている方なんですけど、まだ駆け出しの頃、ある新郎新婦について披露宴を仕切っていた時のお話。
 新婦の女性が着ていたウェディングドレスは、純白のマーメイドスタイル。男の人はイメージできないかな?要は、身にピタッと貼りついた感じのドレスです。
 披露宴で、新郎新婦がまさに入場しようかというその時、新婦のお尻の部分が赤く染まっていたらしい。当日、新婦さんは生理になってしまったんです。
 このまま会場に入っていくと、新婦さんは、一生に一度の晴れ舞台で、恥ずかしい想いをしないといけない。でももう、どうすることもできない・・・そんな状況で、女性プランナーもどうしていいか判らず、アタフタするばかり。でももう入場の瞬間が迫ってきています。
 その時、女性プランナーの先輩にあたるキャプテンの男性が、いきなり新婦が着ているドレスの腰のあたりに赤ワインワインをかけました。当然ドレスは腰から下が真っ赤に染まります。
 その状態で入場。すると、新婦の親族や会社関係者の方は、当然ながら怒り心頭です。この一番大事なときに、なんて赤ワインなんてこぼすんだ!台無しじゃないか!ってね。
 キャプテンはひたすら謝りっぱなし。かなり罵倒もされたらしい。でも本当の理由は一言も言わずに頭を下げ続けました。
 でも主役の新婦さんは感激です。恥ずかしい想いをせず、幸せ一杯の披露宴になったそうです。そして後日、新婦さんから、かなりのボリュームの感謝の手紙が届いたということです。
 誰のためのサービスか?そして本当のサービスとなにか?っていうことを、あらためて考えさせられるエピソードでした。


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