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子供の「鼻」と大人の「鼻」 ~期待と戦力~

社会人以降で輝く!!
2017-05-08

社会人以降で輝く!!

 新入社員の皆さんは、すでに新人研修を終えて、現場で働いている人、まだまだあと数ヶ月は研修期間が続く人、いろいろだと思います。      身分的にも、離陸を終え、社員として見なされる時期になりつつありますよね。        心待ちにしていたゴールデンウィークが終わると、毎日の現実しか見えなくなってくるので、どうしても憂鬱になってしまいます。仕事も相変わらず上達しないし、この先どうなるんだろう・・・ってね。        しかし実は、この時期に、新入社員が憂鬱になる理由がもう一つあります。        それは自分の面接をしてくれた会社のお偉いさんの態度の変化です。        採用面接のときには、会社のお偉いさんは君のような若い血こそ当社に必要なんだ!とかって口説いてきたり、今の会社の現状を突っ込んで話してくれて、今の会社に何が足りないのか?どう変えなければいけないのか?なんていう話をざっくばらんにしたりして、そんな会社を変革すべく、君には幹部候補として期待してるんだ!・・・なんてあれほど言ってたから、さぞかし周りの見る目も違うんだろうなあ、なんと言っても幹部候補だもんなあ・・・        ・・・って、鼻高々で入社したら、何のことはない、まったくのその他大勢扱い。そんなはずはない、だって自分は幹部候補なんだもん。面接してくれたあのお偉いさんと直接話せは、みんな見る目が変わるだろう・・・        ・・・って、最後の綱を手繰っても、当のお偉いさんは雲の上。仕事中は、決して自分がいる下界までは降りてきてくれません。だから、どこからも全く必要とされていない感じに陥る。なんだ、面接のときの口説きはウソだったのか・・・って、生意気盛りの若者にとっては青天の霹靂。        僕なんかプライドの塊だったので、なお更ですが、こういう経験している人もいるでしょう?実は、こういったことも入社後に凹んでしまう要因です。        面接では幹部候補という言葉をちらつかせて口説いてきたのは、面接のテクニックのひとつ。実は自分の他にも幹部候補と言われた人はたくさんいます(笑)。        このように入社前と入社後で会社の対応がガラッと変わるのは、会社サイドからみれば当然のことなんです。なぜかというと、入社すぐの人間は、会社の戦力と見なされていないからです。戦力にならない人間を優遇する訳はありません。        じゃあ面接の口説きはウソだったのか?って思うかもしれないけど、決してウソはついてないんですよ。会社は新入社員を戦力として見てはいないけど、期待は大いにしてるんです。だからこそ採用した訳だから。        まずは自分の部署で先輩や上司にしごかれて、仕事力を身に着けてほしい。戦力として活躍するのはそれからでも遅くないし、それでもいい。だから修行している今の時期に、ふてくされず、目先のやるべきことに全力を尽くせ、そうしたら面接の時の期待に応えたことになるんだから・・・というのがお偉いさんの本音であり、心の叫び。        なかなか自分の思い通りに進まないのが社会であり会社というものです。だって今は一番の下っ端なんだからね。会社のお偉いさんは、面接の時のように口説いてはくれないけど、でも期待値は変わらず、見ていないようでシッカリと見ていますよ。だって幹部候補なんだからね。幹部候補という言葉は本当なんですよ。        新入社員は誰だって、学生時代までに高く伸びた鼻を持っています。それを先輩や上司に、今の時期に、ことあるごとにへし折られます。でもそれでいい。「鼻」というのは「歯」と一緒。学生時代の「子供の鼻」を折らないと、社会人の「大人の鼻」は生えてきません。大人の鼻はこれからの経験によって伸びるのでシッカリしています。        そういう意味でも、今の鼻は乳歯です。早く折って、永久歯を生やさないとね。  

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