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数年後の自分と来年の自分 前編

面接
2017-08-15

面接

面接で一生懸命自己PRをしても、面接官から、
  「それって当たり前のことじゃないの?普通のことだよね?」
 って言われたことってありませんか?面接官にこういう対応をされちゃうと、どうしても、圧迫だ!って感じてしまうかな?
 まあ結論を言うと、これって圧迫ではないんだけど、でも自分が一生懸命考えてアピールした内容を、当たり前のことじゃないの、って言われたら誰しも言葉に詰まって、次にどう話を膨らませたらいいのかが、判らなくなると思います。
 だって、普通じゃないの?って言われた自己PRは、まったくアピールになってないよ、って言われてるように感じちゃうもんね。
 実際問題として、面接官が自己PRに興味を持っているかどかはケース・バイ・ケースなんだけど、でも少なくとも自己PRを考えている側、つまり学生の立場からすれば、普通と言われようがなんだろうが、基本的には怯まなくてもいい話です。
 何故かというと、普通こそ最大の強みだから、です。僕のブログでは何度も何度も書いてきたお決まりのフレーズだけどね。
 普通だと言われて、なんで怯んでしまうかというと、普通じゃ使えないヤツなんだと思ってしまうからか、自分の強みは普通すぎて社会で使えないんだ、って思ってしまうから。じゃあ、普通じゃない状態というのはどういう状態かというと、それはバリバリ仕事をして活躍している状態です。
 しかし、バリバリ仕事して活躍している自分になるのはいつのことでしょう?それは明らかに数年後です。それまでは地味で泥臭い修行時代を経験しないといけません。地味で泥臭い修行時代の日々を過ごすには、毎日の業務に自分の素の状態で取り組める方が、より力が出せます。何もスゴイ自分で取り組まなくてもいい訳です。そんな背伸びして毎日を生きていたら、必ずどこかでパンクしますので。
 入社して数年経ったら、学生時代の今の自分と比べて、かなり成長もしているだろうし、人間的に成長もしているはず。そして、今よりもっともっと引き出しの多い、デキル大人になるために、そこを目標にして今から頑張るっていう考えが健康的です。
 でも大学を卒業して、入社する会社の一年目というのは、あくまで今の自分の延長線上にいる自分です。そして日々の仕事は、自分の素の状態、つまり普通の自分の状態で取り組んでいかないといけません。
 面接官は、もちろん将来どのように活躍しそうか?という目でも学生を見ますが、より重要視しているのは、修行時代をうまく乗り切ってくれそうか?という点です。つまり仕事での活躍よりも、修行時代の日々を想定しているということ。
 だから理屈で言えば、面接で自分の普通の状態のことをアピールしても一向に構わない。むしろ、普通の状態の自分をアピールすることで、面接官は、来年入社した後の新入社員での仕事ぶりを想像しやすくなるしね。
 つづく。

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