twitter facebook お問い合せフォーム

マイナス思考のピンきり 後編

自信とキッカケ!
2017-07-08

自信とキッカケ!

 世間には、自己啓発の書籍がたくさんあり、そのほとんどは、プラス思考でポジティブになるため的な内容が圧倒的に多いように見受けられます。プラス思考の内容の本っていうのは、読むと元気になります。そして何となくスッキリもします。でもいざそれを自分に当てはめようとしても、なかなかハマらないもの。
 なぜかというと、もともと自分が自分のことをマイナス思考でネガティブだと思っているからです。昨日も書きましたが、マイナスをプラスに変えるにはかなりの自分改革とエネルギーが必要。
 だからこの手の本は、売れるんだけど、実践的ではないというのが僕の結論です。
 しかし、そもそも人間というのはネガティブな生き物なんだというところからスタートして、そして『マイナス思考のピンきり』を考えるほうが、実践的なんですよね。そういう視点で書いている本は、あまり見かけません。今度僕が書こうかな(笑)?
 マイナス思考のピンきりとはどういうことでしょうか?例えばお菓子を作るのが趣味、という子がいて、その子が夏休みの子供会に参加し、そこで子供たちに手作りのお菓子を振舞う、という企画があったとします。
 この場合、お菓子作りが趣味の子が考えるのは、「私の作ったお菓子、果たして子供たちは喜んで食べてくれるかなあ?美味しくないとかって言われないだろうか・・・?」という感じのことです。これはほとんど全ての人が思うはずです。だって自分はパティシエじゃなく単なる素人の趣味の世界。そんな素人が先のことを考えて不安にならない訳がない。
 ・・・って、これはマイナス思考ですよね。つまりほとんど全ての人は、マイナス思考な訳です。この大元の部分をプラスに変えるのは、まず無理です。
 しかしこの後の思考には人によって差が出ます。

A 「どうしよう?あまり材料とかたくさん持っていかないほうがいいかなあ?あまりたくさん作っても、余っちゃったら悲しいし・・・」

B 「でも意外とひょっとしたら、なくなるのが早くて、品切れになって文句言われたらどうしよう?」
 Aの思考の人も、Bの思考の人も、各々に尋ねたら、確実に自分はマイナス思考だ、って言うはずです。だって、思考の中に、どうしよう?っていう不安が混じっているもんね。彼らにとってプラス思考だと思える人というのは、お菓子作りがプロ並みで、他人の評価も上々、それでイキイキ自信を持って作ってる人の姿です。そういう人から見たら、AさんもBさんも、マイナス思考だと感じて当然といえば当然。
 しかし、AさんとBさんを比べた場合にはどうでしょうか?Aさんからみれば、Bさんは立派なプラス思考の持ち主です。だって子供たちに人気があるようなお菓子を作れるかもって思ってるんじゃん?ってことになるからね。

 でもBさんはそんなことまで深く考えていないかもしれない。単に、材料のことを心配していて、味のことまで頭が回ってない可能性もあります。でもAさんにはそれが判らないので、Bさんの思考はポジティブに映るという訳です。

 これがマイナス思考のピンきりですね。AさんがBさんのような思考になるのは、意識の問題なので訓練によって可能なんです。自分を変える必要もないしね。
 マイナス思考の中でも、「ピン」の方を目指すことを意識しましょうね。そうすれば意外と周りの人にはプラス思考だなあと思われるようになるからね。

▲PAGE TOP