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シリーズ 1 「この職種・部署ってなにやるの?」

職種・部署
2018-06-21

職種・部署

 大学3年生の皆さんは、就職活動が本格化している時期でしょうか?個人的には、まだまだ大丈夫と思うんだけど、まあ周りの友達の動向や、自分自身が感じる焦りから、とにかく動くというのは、一概に悪いことではありません。僕は、学生時代に、就活から逃げていたので、余計に素晴らしいと思います。
 さて、その就職活動の矛先に当たる企業。一般に企業が新卒を募集する場合、募集職種としては、総合職・一般職というくくりでまとめられているのがほとんどです。何故かというと、学生に詳しい職種(例えば営業部はこんなことをしていて、品質管理部はこんなことをして、総務部はこういう仕事で・・・とかっていう意味)を絞ってエントリーしろと言っても、何をしているのかイメージがつかないのは明らかだし、逆に会社サイドからみても、ビジネスマンとして実力が未知数の学生の配属を、いきなり内定時に決めてしまうのはもったいないからです。
 もっとも、特定のニーズがある場合は別ですよ。例えば、来期法務部を立ち上げるんだけど、それに際し、法学部出身で、商法や特許法をしっかり勉強してきた学生が欲しいとかって言う場合です。この場合は面接の時から法務部配属を前提として見極めていきます。がしかし、ほとんどは学部学科関係なく一緒くた。
 但し、いくら学生の皆さんが未知数だといっても、学生サイドの要望で言えば、将来働きたいジャンルの希望は持っているはず。例えば、最初は営業で頑張りたい!とか、自分は理系出身だから研究職がいい!とか、私は簿記持ってるから管理部門に行きたい!とかね。そういった希望が適うかどうか?は、会社の判断と自分のアピール次第ですが、少なくとも就活のモチベーションにはなっているはずです。
 もう少しすれば、会社説明会が始まってきます。そこに参加すると、会社案内やパンフレットを配布されます。そして人事の担当者が、それに基づき企業理念や特徴、主たる営業品目や市場優位性、そして採用条件・初任給、大まかな部署名等を説明してくれるはずです。
 そしてそれは、実際に会社案内やパンフレットに書いてあるはずです。他にも先輩社員の声が書いてあったり、入社後の研修が書いてあったり、会社概要欄には、本社所在地や資本金、拠点数、役員の構成、従業員数等々が書いてあるでしょう。組織図も載っているかもしれません。
 ここからが本題。ところで皆さんはその話を聞いて、また会社案内を見て、本当に内容を理解出来ますか?判ったような気にはなると思います。人事担当者は説明慣れしてますし、話も上手なので。それが仕事だしね。
 でもじゃあ、逆に自分で説明しろっていわれて果たして出来ますか?多分出来ないと思います。それは当然です。今まで聞いたことないし、会社の基本的な仕組みも知らないし、用語の理解だってイマイチなんだから。でも説明できない理由って、実は意外なところにも存在します。
 それは、実は人事担当だって自分の部署(つまり人事部のことです)以外の業務って、意外と理解していない可能性があること。これって結構あるんですよね。でも学生は、人事担当よりもっと中身を知らないんだから、何とかごまかすことができます。しかし本質を理解していない人の説明を聞いてるんだから、学生が後で業務内容を思い出そうとしてもうまくイメージできないってことが起こり得ます。
 そうすると、果たしてこの会社に自分は合ってるんだろうか?大丈夫かしら?って考えちゃうんです。会社が何を売っているかは理解できても、どうやって売っているのか?や、どういう仕事が会社にはあるのか?なんてことがイメージできないと不安になるのは当然。また資本金とか役員とかって言っても、学校で商法や経済を勉強していない人は、ハッキリ言ってよく判らないのが実感でしょう。
 前置きが長くなりましたが、そういう学生のために、これから会社の基本的な組織構成と部署、そして役割や何をやっているかを説明していきたいと思います。管理部門っていうけど、総務とか人事とか経理とかってナニ?とか、営業ってどういう種類があるの?とかです。少しでも自分の適性を考える参考になればと思っています。
 会社には会社ごとに、理念や目標があります。それに基づいて組織もカタチ作られているので、厳密に言えば、組織や部署の説明は総論ではできないんです。しかしどんな会社も、法律に基づく組織論は同じ。ですので、将来皆さんがエントリーする会社に、僕がこれから説明していく部署がないかもしれないけど、その機能は名前を変えて、必ずどこかに存在します。そういう意味では、いいとこだけつまみ食いして、いい意味で情報の取捨選択していただければと思います。

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