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シリーズ 1  会社サイドから視る「自己分析」

自己分析を知る
2016-10-31

自己分析を知る

 『自己分析』という言葉は、学生なら、3年生の今頃から学校の講義やガイダンス、後はネットから飛び込んでくる文字等で、聞き始める言葉だと思います。自己を分析する・・・なんて、ちょっと壮大ですよね?   自己分析という言葉は、言ってみれば、バレンタインデーとかと一緒で、就活市場をターゲットにする業界が、そういったウンチクや講義、専門書などを販売してビジネスとしてやっていくために、生み出されたキーワードです。同時に、まだ説明会や面接が活発になっていないこの時期の、大切な収入源でもあります。しかし、自己分析をしましょう!って言われても、その手の方々のお話を聞けば聞くほど、またその手の本なんかを読めば読むほど、ますます頭でっかちになって、混乱し、訳がわからなくなるのが、一般的な自己分析の流れです。    就職活動が本格化する前段階の学生が、自己分析をすればするほど、混乱したり不安になったりするのは、自分軸 (←リンク)が言葉になってないのに、あるべき論ばかり先行するから、に尽きます。    例えば、旅行に行く際、普通は時間やスケジュール、目的地の情報をしっかり把握して、ある程度、計画を立ててから出発します。あるいは、同行者が、目的地に行ったことがあるので、一緒についていくから任せきり!ということもあるでしょう。また目的地の知識がなくても、旅行に行くという行為自体は、過去に経験があるので、なんとなく先のことがイメージできるという経験則でクリアする場合もあるでしょう。    全く計画を立てないと、そりゃ不安だけども、一方で、何とかなるだろうというのが判るのも、過去に自分が経験してるから。    でも就活は違います。全てが初体験。周りの友達も初体験。先輩は経験済みだけど、就職みも志望業界も違う・・・なんてことになるので、先が全く見えないんですよね。旅行の場合は、目的地に行くためにチケットを手配したり、泊まるためにホテルを探したりします。これは先が見えてて、ゴールから逆算しているから確信を持って出来るんです。でも将来、どこかの企業に内定をもらうために、自己分析があるんだと言われても、全然つながらない、だから不安が増していく、このままでいいのか?他の学生は、別の画期的なことやってんじゃないか??・・・って、悪循環です。    自己分析に関する情報は、実にたくさんあります。なぜそれだけあるかというと、人によって全て違うから。価値観や将来像、そしてキャラクターが違えば、当然やり方が変わってきます。でも根本は同じなんです。要は、「ありのままの今の自分を語ること」。これができれば自己分析は終わりです。ハッキリ言って全然難しくないんです。    但し、今の自分を語るのには、過去の自分を素直に認めることが必要です。これについては、後日ちゃんと説明しますが、新卒採用で企業が視るのは、   「できるだけ早い将来、当社の成長に寄与してくれる人材か?費用対効果はありそうか?」    です。このゴールを意識して、今の自分を過去から考えていくこと。これが大切です。    転職活動をする人間の場合は、今までの仕事の実績と、その時点でのスキルが問われます。キャラクターやポテンシャルも当然視られますが、あくまで社会人の即戦力として視る。でも新卒は、キャラクターやポテンシャルのみ。ここも結構重要なファクターですね。    就活で一番大事なことは、いかに自分のありのままの素の姿を、会社サイドに伝えるか?です。それを視て、最終的に判断するのは会社ですが、一番悔しいのは、自分という人間が伝わりきれず落ちちゃうこと。これだけは避けたいですよね?    これから書いていくことは、これから就活を始める3年生もそうですが、今なお頑張っている4年生も、そして、既に内定をもらった4年生も、さらには、転職しようとしているヒトも、一緒に考えてほしいと思っています。それくらい自己分析は大切です。もっと厳密に言うと、自己分析それ自体が大切なのではなく、自分のありのままの姿を日本語という言葉に落とし込めるか?という点が重要なんだけど。    就活は、内定をもらうのがゴールではなく、入社以降の人生がゴールなんです。これは、大切なキーワードなんで覚えておいてください。    そしてそのゴールに到達する最初のハードルが、自己分析です。それではこれから一緒に自己分析を考えてみましょう。   つづく。 

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