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シリーズ 28  会社サイドから視る「自己分析」 ~10代のネタ

自己分析を知る
2016-12-09

自己分析を知る

さて、ここであらためて「質問2」 に戻ってみましょう。「質問2」とは、    2.中学・高校時代はどういう生活だったでしょうか?例えば部活とか、勉強とか?       というものでした。ここまで、僕の過去をみてきて判るとは思いますが、少なくとも、大学時点における僕の場合は、明らかに、印象や学歴というものと、実際話してみたイメージに、違和感が出ると思います。理系の大学院まで行っておきながら、管理部門を希望します!って言ってんだから、面接官は戸惑って当然です。    「大学時代と院生では、理系の学部にいたんだから、研究職でいいんじゃないの?こいつ大丈夫か?」   っていう、マイナス的な評価と、   「なんか、世間知らずだけど、面白いこと言ってるな。なんでそういう方向性になったんだろう?」   っていう興味が惹かれる要素と、2つが葛藤すると思います。    ただし、これは、2次面接以降の話で、集団や一次面接では、あまり突拍子もないことを言ってしまうと、通過できないかもしれません。実際、僕は、学生時代にそういう経験をしましたし。会社の規模や、採用ポリシーにも寄りますが、集団や一次面接の段階では、まだまだ候補者の詳しい判断は行いません。というより、時間的にできません。面接官一人に対して、候補者が何十人という大人数なので、当然と言えば当然。だから、いくつか最低限のチェックポイントがあって、それにマッチもしくは、近い人を「通過」させるんです。二次面接を担当する面接官に、しっかり判断してもらうために。    この辺の詳しい話は、「集団面接シリーズ」 を読んでみてください。    話を元に戻しますが、とにかく、面接官が葛藤するのは、面接官が、第一印象から抱く人物像と、実際に話している姿から抱いた人物像に、違和感が出てくるからです。それは、今現在の価値観だけを聞いても、絶対に判りません。今現在の価値観は、単に「理系職ではなく、事務がしたい!」っていう結論のみですから。    という訳で、僕がなぜ、こういう結論に達してしまったのか、っていうことを説明し、理解してもらうために、高校以前の価値観をまとめておいて、今の自分につなげるということが必要になってくる訳です。それによって、話に説得力がつき、信憑性がグッと高まります。   高校までの僕は、   『親から、東京の理系の国立大学に行けと言われてきて、また生き物に興味があり、ずっとその延長で、高校は理数科に入学した。たまたま農学部に興味を持ったが、その方向性に疑問を感じることなく、当然と思っていた』   でしたが、大学での僕は、   『学校に馴染めず、理系の適性をここで考えるようになった。アルバイト等でいろいろ学んで、考えた結果、理系職に興味がなくなった』    ということです、簡単に書くと。つまり、価値観が激変してるんですよね。まさに180℃変わってる。これでは、面接官が、違和感を感じても仕方ないと思います。    ここで大切なのは、面接官の違和感を払拭する材料を、キチンとまとめておくことです。会社には、色んな人がいるので、理系出身が文系職に就くことは、特別変わったことではありません。会社としては、ベストパフォーマンスを発揮してくれれば、それでいいんだから。学生までの実績と、社会人以降の可能性は、全く別物です。だから、面接官はニュートラルな気持ちで、質問しようとしています。そこで、お互い意思疎通が図られれば、自ずと過去の経験が起点になって、今の価値観があるんですよ、っていうことは、十分相手に伝わります。過去を振り返らずに、今の自分を語っても、話に説得力は出ないんです。だから、自己分析では、過去から細かく掘り起こして、今の自分につなげていかなくてはならないんです。    さてそれでは、中途半端ながら、せっかく僕の過去を掘り起こした訳だし、ちょっと自己分析と働く動機ってやつを考えてみましょうか?やり方としては参考になるかもしれないしね。   つづく。      

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