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シリーズ 33  会社サイドから視る「自己分析」 ~自己分析をやってみよう⑤

自己分析を知る
2016-12-15

自己分析を知る

 ここまで書いてきたように、僕の高校時代以前というのは、非常に狭い環境下で、学校以外の価値観に触れることがありませんでした。今のようにインターネットもないしね。アルバイトも一切やってません。勉強も、そこそこ頑張ったとは思いますが、大学に入ってから、興味が無くなってしまいました。「子供時代の夢」は、昆虫博士になるということでしたが、大学入学時につまづいたことにより、興味の矛先も変わってきました。このように、ここまで過去を振り返ってみて、自分自身でもあらためて実感したんですが、僕の人生のターニングポイントというか、起点は、  「高校以前(あるいは浪人以前)の価値観と、大学入学以降の価値観の変化」    にあることは明らかです。もっというと、19歳の春。だから、「今の自分を語る」ためには、大学以降で、新たに得た価値観から拾い上げるのが、絶対に有意義です。一方で、絶対に変わらないのは本質部分。性格とか他人に対する見方とか、子供時代から染み付いたポリシーなんてやつ。これは価値観が変わったからといって、容易に変わるものではありません。僕の場合、ここの切り口から分析していくことが一番正しいと思われます。    僕の学生時代、「今までに一番力を入れて取り組んだこと」は、間違いなくアルバイトです。これは38歳の今でも、当時を振り返った時そう思いますね。それくらい、ここでは楽しかったし、成長もできたし、学ぶことも多かった。 ついでに恋愛も(笑)。    また、先般書いたように、ここの社員さんから、飲み会でもらった言葉が人生の分岐点になっていることから、この社員さんの言葉には「影響を受けました」し。    「一番辛かったこと」は、実は恥ずかしながら、アルバイト先で知り合った、美容部員の女の子との失恋体験なんですが、面接では直接は使えないし、これは将来の仕事に直接活きないんでカットします。ていうか書きたくないし(笑)。    あ、でも恋愛、特に失恋に伴う経験は、必ず自分の何かに影響しているのは明らかなので、振り返るのが嫌でも、必ず掘り返すことをお勧めします。    僕が、アルバイトをなぜ頑張ったか?それは、自分の存在がそこに見出せたからです。学校にあまり行かず、社会と接点を持たないのは良くないし、何かバイトをしようと思い立ち、新聞広告の求人から、そこのバイトを選んだのは偶然。衣料部門の部署に配属になったのも偶然。でも、そこで仕事をやっていくうちに、接客の楽しさを知り、商品レイアウトの奥深さを知り、社員の人との会話で刺激を受け、ということから、本当に積極的に仕事とするようになったんです。    そうすると、マネージャークラスのようなお偉いさん連中の人からも、信頼されるようになってくる。ますます充実してくる、っていう好循環。中学校の頃から根付いている、既成概念に囚われない性格が活きて、滞留在庫を減らした実績もあります(これは他の売り場を巻き込んだ武勇伝なんですが、具体的な話は割愛します)。また、他のアルバイトの女の子が、理不尽な理由で辞めさせられそうになった時、戦ったこともあります。組合みたいだけど(笑)。これなんかは、正義感に由来しますね。    余談ですが、この正義感ってやつは、今でも僕の本質部分です。でも仕事をする上では、長所にもなり得ますが、短所にもなり得ます。融通が利かないっていうかね。    また同時に、バイトとしての自分のポジショニングも理解していたつもりなので、社員さんが本来の仕事がしやすいように、自分はどうすればいいか?をいつも意識してました。根が単純なんで、褒められれば、意気に感じてパワーを発揮する性格です。    以上、非常に簡単に書いてきましたが、子供の頃からの過去の掘り返しと、いくつかのキーワードによる分類で、僕という人間は、   『既成事実を是とせずに、常に、色んな角度から物事を見て、いい方法を探し出す工夫ができる。これは、仕事においては、今の仕組みに囚われずに、合理的な方法で会社の利益に結びつけることを意識する、ということである。また、自分の役回りの状況判断もできる。正義感が強いので、大きなエネルギーで突き進むこともできるが、反面、融通が利かない側面もある』   となり、働く動機との関連は、   『現状の仕事に満足せず、絶えず、今の仕事のやり方でいいのか?という視点で、効率的に業務を見据え、取り組むことができると思う。正義感があるから、間違いを看過しない。広い視野で会社を見ることができる、管理部門に自分の適性を見出したい。ただし、融通の利かない性格は、修正していく必要がある』    という結論になります。これを説明するエピソードとしては、直接的には、アルバイトの体験談がメインになりますが、中学校の頃から脈々と受け継がれる、僕の本質部分が活きているので、自信を持って受け答えできるはずです。    という訳で、非常に長くなってしまいましたが、以上で僕の自己分析は終わりです。後は、「働く動機」と、この「自己分析の結果」を、企業選択や職種選択につなげていく過程に移っていく訳ですね。ただ、何度も言いますが、学生がこれをする時は、もっと詳しく行う必要があります。ここの作業が詳しいほど、企業研究につなげやすくなるからね。   つづく。              

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