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シリーズ 35 『会社の視点でエントリーシート(ES)を考える』 ~将来像はハッタリで②

エントリーシートの考え方・書き方
2017-03-09

エントリーシートの考え方・書き方

将来像の質問に関するつづき。      5年以内に結婚して、専業主婦になることだって、バンド活動を精力的に行なうことだって、それは、人それぞれの人生観だし、良いとか悪い、って言うレベルの話ではありません。ただ、就活においては、会社サイドが知りたいのは、あくまでも、その学生の仕事に関する情報。よって、5年後の自分像だって、仕事という切り口で視た場合の、イメージなんです。          個人が、自分の時間とおカネをプライベートでどう使おうが、知ったこっちゃない。そこまで介入する気もない。だから、結婚願望があることや、バンド命だってことも、会社からすれば、ハッキリ言ってどうでもいいこと。ただ、給料を払う以上は、仕事においては、ベストパフォーマンスを発揮してもらわないと困ります。一般的に、会社と個人は、ビジネス上でのお付き合いです。だから、エントリーシートや面接の時点で、仕事に対する価値観が視えてこなければ、内定を出してもいいのかどうか?を判別する情報が不足するため、落さざるを得ないんです。まさに、「判断つきかねるヒト」ということですね。          自分の5年後を想像する。それも仕事面で・・・。これは非常に難しいことだと思います。就活では、まさに今、やらなければいけない目先の作業が多すぎて、とにかく処理することが優先事項。学生が、自分本意の意見だけを言うとすれば、半年後、どこの会社に内定をもらっているのかさえ判らないのに、なんで5年後の姿が判ろうか、いや判りはしない・・・って感じでしょうね。          今やらなければいけない目先の仕事が多すぎる。しかも、エントリーシートは期日があるし大変・・・・って感じるのは、これは学生にとっては、全てが初めての経験だからに尽きるんですが、僕のように、社会人の立場で言うと、仕事に期日があるのは、当たり前のこと。特に管理部門(事務職という意味です)を希望している学生であれば、尚更です。だから、まずはカタチをつけることが大切です。この場合のカタチをつけるとは、期日までに、エントリーシートを作成して提出する、という意味です。まずはカタチをつけないと、その次は無いですからね。          会社に勤務するという、未体験の現時点で、5年後の自分を想像しなければならない、という矛盾することをイメージするための最善の方法は、OB・OG訪問によって、社会人の先輩に話を聞くことです。これが一番だと思います。その先輩の社会人歴が、3年前後だとすれば最高です。その人の今が、学生の3~5年後と言ってもいいから。          でも、就活を行う全ての学生が、絶対にOB・OG訪問をするかというと、必ずしもそうではないはず。少なくとも僕は、一度もやりませんでした。OB・OG訪問しない主な理由としては、以下の通りでしょう。          ①訪問すべきツテがない・先輩がいない。
 ②なかなか勇気が出ない
 ③目指すべき業界が固まっていないので、勇み足になりそう。
 ④単純に動くのがめんどくさい。
         僕がやらなかった理由は、迷わず④番目でした。非常にダメ男だったもんで。          でも、OB・OG訪問に二の足を踏む多くの学生は、突き詰めれば、僕と同じく④の理由に、行き着くのではないでしょうか?って、勝手に思ってるんですけど。①や②や③の理由は、一見すれば、後ろ向きには聞こえませんが、同じ条件でも動いている学生はいますので。大学の先輩ではなく、社会人の先輩という広いスタンスで取り組む学生だっています。僕なんかも、学生と会って食事しながら話すことがありますが、自分の大学の後輩には、未だに会った事がない(笑)。          まあ、理由の是非や、実行するかどうか?の是非は、ここでは置いといて、このように、OB・OG訪問をやらない・出来ない学生の場合は、将来像に関しては、俗っぽい言葉を使うと、ハッタリかますしかないんです。僕は、学生の時に、どこかの企業で、将来像に関する質問をされたことを記憶していますが、その場しのぎの行き当たりバッタリの回答しかできませんでした。しかも、なんて言ったか全く覚えていない。          自分の経験を、正当化する訳でも何でもないけど、学生が考える将来像なんて、所詮その程度だと、僕は思っています。働いたことがない学生が、働き出して数年後のことを、具体的にイメージできるはずがない・・・そう思います。          だからこそ、ハッタリの世界になってくるんです。          ハッタリには、良いハッタリと悪いハッタリがあります。この場合は、もちろん良い部類。僕が、学生時代にハッタリをかましていた頃は、何の根拠も無かったのですが、僕のその頃の経験と、その後、曲がりなりにも社会人として、“5年以上”が経過した立場で、このハッタリについて考えてみます。          つづく。                

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