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シリーズ 36 『会社の視点でエントリーシート(ES)を考える』 ~将来像はハッタリで③

エントリーシートの考え方・書き方
2017-03-10

エントリーシートの考え方・書き方

ハッタリをかますという、場合によっては、誤解を招くような表現を用いてしまいましたが、もちろん嘘や誇張を書け!といっている訳ではありません。ただ、漠然としていてイメージしにくいポイントを、時間をかけて悩むのは、もったいないので、ある程度決め打ちで考えましょう、ということです。      就活を真面目に、そして真剣に考える学生ほど、全ての項目に対して、完璧な回答を求めてしまう傾向にあります。それはすばらしいことだし、単純にスゴイと思うのですが、各論で立ち止まってしまっては本末転倒。そういう時の心境って、苦しいだけで、楽しくないでしょ?就活は楽しくやんないとね。だって、仕事だって楽しくないと長くは続きません。就活も仕事の一部です。        しかし、そうは言っても、なかなか5年後なんて、見えて来ないのが現実でしょう。ですので、僕の経験から、これに類する見解を書くことにします。        まず、「あなたの5年後は?」とかっていう、将来像に関する質問を、エントリーシートで投げかけている企業規模を見てください。その会社は大企業でしょうか?中小ベンチャー系でしょうか?大企業といっても、メーカーでしょうか?サービス業でしょうか?そして、あなたが漠然と考えている職種は、営業部門?それとも管理部門?        ・・・エントリーシートの回答に関するテクニック論だけで言えば、実は、そういった要素を考慮して、この手の質問に対する回答の表現も変えた方が、会社サイドの評価が、高くなる場合があります。その件については、都度盛り込むとしまして、ちょっと入社5年後というのをイメージしてみましょう。        今22歳の学生の場合、5年後というのは27歳です。20代後半、まさに仕事が楽しくなっている時期でしょう。後輩の社員も、4期分いるってことです。        通常の会社の総合職の場合、3年から5年経つと、昇格することになります。つまり、肩書きが付くっていうこと。肩書きとは、会社によって違いますが、「主任」とか、「リーダー」とか、「課長」とかっていうもので、名刺に記載されていますよね。肩書きに関する考えも、言い出したらキリがないので、詳しくは書きませんが、要は、平社員より偉くなるということです。部下がつくといってもいいかな?        5年後を考えるときには、まずは、こういった図を想像する必要があります。しかし、これも上に書いたような会社の規模や職種によって、大きく異なってきます。中小ベンチャーの場合は、5年も経てば立派な古株。よって、課長以上の管理職になっている可能性も大いにあります。また、営業職を想定している場合は、支店長とか、店長とかって肩書きがついても、決しておかしくない時期です。        このように、会社の状態によって多少の差はありますが、ハッキリ言えるのは、部下か、もしくは後輩社員が必ずいるということです。ということは、5年後のあなたは、人に教えたり指導したりする立場にいるということです。        人を指導するためには、当然ながら、仕事が判っていないとできません。仕事が判るということは、どういうことか?というと、営業なら、売り上げを効果的にあげるにはどうすればいいのか?を、頭と身体で理解しているということ。事務なら、やるべき仕事が何なのか?他部署と連携はどうなのか?を理解した上で、効率的に仕事がこなせるということ。技術なら、今やっている専門の研究の本質を理解した上で、今の研究内容は、会社の成長にどう寄与するのか?が判っているということ。        これらを全部ひっくるめて言うとすれば、答えは一つしかありません。それは何かというと、       自分の存在は、会社の利益に寄与しているのか(費用対効果は高いのか)?が判っていること。        です。仕事をする以上は、これ以外での大成はないと言っても過言ではない。        学生の立場で、5年後を考える場合、自分が、費用対効果の高い人間になっているのは、当たり前!くらいの勢いで、前向きにイメージしてほしいと思います。そこまでの人材になっているのかなあ・・・?なんて、マイナス的には考えないこと。そのくらいの大風呂敷とハッタリを、自信を持ってかましてほしいって思います。        実際に、5年後どうなっているかなんて、そんなことはどうでもいいんです。誰にも判らないんだから。転職してるかもしれないし、会社が倒産しているかもしれない。今流行のM&Aで、買収されているかもしれない。だからこそ、ハッタリです。        費用対効果がある人間というのは、会社の成長の源泉と、仕事の本質が判っているということ。稼ぐということの本質を理解している人。それは、引き出しをたくさん持ってて、なんていうか、遊びとか余裕がある人のことだと、僕は思っています。そういう人は、仕事に充実感持って、笑顔で取り組んでいます。遊びや余裕があると、後輩にもイキイキと楽しく指導できますから。        そういった人間というのは、後輩に対して、モノを教えるときに、非常に簡単な表現を用いることが可能です。下のレベルに落とせるだけの理解をしているからです。難しい理屈を並べる人間に限って、仕事の本質を理解していないタイプです。        「部署シリーズ」の中で、 「合法的ルール違反」   (←リンク)と言うことを書いたことがありました。僕が、学生に求めたい5年後の姿は、まさに「合法的ルール違反ができる人になっていること」です。これは、企業規模や職種に関係なく、全ての仕事に通じる要素だと僕は信じているので。      時間があれば是非、そのシリーズを読んでみてください。結構大変ですけど。そのシリーズを読んだ上で、自分にとって、「合法的ルール違反」とはどういうものなのか?を、ちょっと考えてみてください。多少はイメージが膨らむと思いますよ。    つづく!          

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