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シリーズ 15 「集団モノ(面接・討論)から視えること」 合コン必勝の法則⑤

集団面接・GD
2017-09-29

集団面接・GD

引き続き、「自分で作ったストーリーに固執する人」について。      昨日の後半で書いたように、よく言われる“就活の常識”で、【面接官の質問は、「自己PR」と「志望動機」につなげましょう!】っていうことが言われています。これについては、本質部分においては、正しいと思います。こういう常識を展開する人は、新卒の就活を、何年も仕事として見てこられた方々の見解ですので、間違ってるはずがないですもんね。        しかし、これが、全ての学生に通じる理屈かどうか?は別問題。しかも、安易に理解して使ってしまうと、大失敗に陥ります。        このような大失敗は、実は、学生の優劣を判断しない集団面接でやってしまうと、とたんに落ちてしまう確率がグンと上昇します。だって、しつこいくらいに言いますが、集団モノでは学生の本質を見極めることは、全く考えていないのだから。        一般に学生は、面接を迎えるに際して、聞かれるんじゃないか?っていう質問を、あれこれ考え、回答を事前に練っていくものです。そのうち、いわゆる“想定内”の質問として、「自己PR」「志望動機」があります。この2つは、東西の横綱級でしょうね。これを読んでる学生の皆さんも、ほとんどの方が考えているでしょう??        そのこと自体を否定する気は毛頭ありません。むしろ何度も言うように、不安ばかり先立つ面接で、少しでも安心感を得るためと、少しでも自信の拠り所を見出すために、回答を練って練って練りこんで挑むのは、悪いことではないから。        ・・・もっとも、特に二次面接以降のステップになると、学生が語る志望動機は、面接官はあんまり聞いちゃいませんが( 「志望動機ってホントに重要なの?」 シリーズ参照)。        でも、そこから先が問題。こうやって、一所懸命考えた「自己PR」「志望動機」を武器にして、洞窟に入っていき、集団モノに挑むと、どうしても、自分で事前に考えた回答に関してだけは、準備してた分、自信があるので、その武器を何としても使わないといけない・・・!ってイキってしまうんですよ、多くの学生は。        これこそ、“就活の常識”を間違って捉えた典型例です。        どういうことかというと、面接官が投げかけた質問を、自分流に解釈してしまうということなんです。例えば、何をどう質問しても、志望動機を話してしまったりね。これは、緊張しているという要素も入ってくるので、仕方のない要素もあるんですが、でも致命傷になりかねません。だって、面接官としては拍子抜けです。聞いてることに答えてくれないんだから。特に、これも “就活の常識”の範疇に入るのかもしれないけど、『面接官の質問は、ひっかけだから気をつけろ』的なことを、そのまま信じている学生ほど、このワナにはまりがち。        実際の採用面接では、質問には、言葉以上の深い意味はありません。特に集団モノはね。学生に対しては、素直に回答してくれることを普通に期待しています。だから、質問は素直に回答することが大切。「自己PRしてください」って言われたら、自己PRだけしてすること。そこに志望動機とか、自分で考えてきた別の回答を入れてはダメ。これは全く意味がありません。集団面接で必要以上にアピールしても、目の前の面接官は、合否の決定権がないんだから。        このように、面接官の質問に素直に回答できない人こそ、「自分で作ったストーリーに固執する人」の典型例です。        合コンでもいるでしょ?せっかく場が盛り上がってきたのに、いくら話を振っても、「俺は興味ない・・・」とか、「そんなことどうでもいい」って感じで、乗ってこないヤツとか、自分の意見ばかり主張するヤツ。       「私たち女の子の中で、誰が一番カワイイでしょう!?」       「そんなつまんないことどうでもいいじゃん。それより俺の趣味の、バイクの話を聞いてくれよ」        あー、そうですか。勝手にして下さい・・・って、皆興ざめです。でも当の本人は、ウザイ存在になっていることを理解していません。むしろ、「俺の意見はスゴイだろお。どうだ!俺は偉いんだぞ」とか、「俺に一目置いたんじゃないかな?」って、すっかり自己陶酔に入ってしまってます。        こういうタイプは、集団面接が終わると、自信満々!です。自分の意見を言い切った!と思い込んでいるからね。でも、会社サイドの判断は、不合格。だって質問にちゃんと答えてないんだから、って感じですね。集団面接で、「あ~あ、横の学生は自信満々でいろいろ答えていたけどスゴかったなあ。それに引換え、俺はあまり答えられなかった・・・」なんて落ち込むこと学生がいますが、実際に通過するのは、落ち込んでる方なんです。自信満々の学生君は、ここで落ちてしまいます。理由は・・・合コンで興ざめさせたヤツと同じ匂いがするでしょ(笑)?       つづく。  

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