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シリーズ 17 「集団モノ(面接・討論)から視えること」 GDの意味合い①

集団面接・GD
2017-10-01

集団面接・GD

さて、本シリーズはここまで、集団面接に関する考え方を中心に展開してきました。でも集団モノには、もう一つ大事なカテゴリーがありますよね?      それは、グループディスカッション(GD)です。        GDを行う目的というのは、集団面接と全く一緒です。目的というよりも、会社サイドの思惑、と言ったほうがいいですかね?つまりGDというのも、いままでの繰り返しになりますが、より多くの学生の顔を見たい、そして実際に話している姿を見てみたい、それで判断したい!っていう、会社サイドの新卒採用にかける想いが込められていることは変わりません。        「本シリーズ4」 の中で、       『面接官一人に、対する学生の絶対数を増やす、という意味では、集団面接より、もっと効率的な選考方法があります。それは一体なんでしょうか?実は、それが、集団討論(グループディスカッション;GD)なんです。』        と書きました。集団モノのコンセプトは、「時間」「お金」の効率化を図るというものでしたね?この視点で斬ってみると、GDというのは、会社サイドから見ると、非常に効率的な選考方法ということになるんです。        同じ集団モノとは言っても、GDを集団面接と比較した場合、優れた面もあれば、劣る面もあります。優れた面を優先するか?もしくは、劣っている方に目をつぶるか?は、企業ごとの新卒採用にかけるポリシーや、会社の組織事情等で異なってきます。ただ、どこの企業も、「学生の判断は、できるだけ正しく、的確なものにしたい」という想いだけは変わりません。それを達成するために、どっちの道を選ぶか?があるんです。        具体的に説明します。まずは久々に、新卒採用の流れから。       (1)ES選考 → (2)集団面接・GD → (3)面接(数回) → (4)最終面接        この流れにおいて、(2)の位置づけに関して、もう少し詳しく考えていきます。もっとも、(1)と(2)の間に、会社説明会や筆記・適性試験等がありますが、これは選考の意味合いが違うので、本シリースでは無視します。        (2)のステップにおいて、以下のことを検討すると、企業ごとの想いが、ある程度伝わってきます。       ① (2)のステップがない、つまり集団モノの選考を行わない企業
② (2)のステップで、GD → 集団面接の順で選考を行う企業
③ (2)のステップで 集団面接 → GDの順で選考を行う企業
④ (2)のステップでは、集団面接またはGD、どちらか一方の選考を行う企業
       ただでさえ、目先の就活が大変で忙しいのに、学生が、ここまで考える必要が果たしてあるのか?って、疑問に思うかもしれません。確かに、必要ないかのもしれませんね。        しかし、集団面接にしろ、GDにしろ、実際にほとんどの会社で、集団モノは学生の前に立ちふさがるし、その集団モノを演出しているのは、学生ではなく会社サイドなんだから、その会社サイドの想いを理解できた方が良い訳です。ロールプレイングで、何も判らず洞窟に入るより、洞窟のマップが判っていたほうが、入りやすいでしょ?要はそれと同じです。        僕のブログは、新卒採用ということを軸に書いていますが、でもベースには、会社の組織の実態を、常に意識しています。こういった一つの事象を、いろんな角度から視たり、本質を理解する努力をするっていうことを、学生時代に訓練しておくのは、どんな形であれ、必ず将来に役立ちます。        就活を一日も早く終わらせたいというのは、全ての学生の本音でしょうが、一方で、今は、業種業界問わず、たくさんの企業を覗くことが出来る、貴重な時期。この時期にこそ、そういった物事を多面的に視る、っていう訓練をしてほしいと思っています。       つづく。    

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