twitter facebook お問い合せフォーム

視点を海に置く。~汽水に触れる大切さ。

就職
2018-05-05

就職

 大学4年生の皆さんは、今、就活が徐々に本格的に忙しくなって来つつある時期でしょうね。試験もそろそろ終わって、ようやく、というか、仕方なく重い腰を上げて動き出してるってのが・・・ホンネかな(笑)?
 学校に通っているというのは、言ってみれば、舟で川の流れに乗っているようなものだと、僕は思っています。小中学校は、上流です。その次の高校は中流、そして大学・短大・専門は、下流です。そういった流れに乗っかって、最後は、大海原という社会に出て行くことになります。
 上流から中流、そして下流と、進むにつれて、水流も川幅も大きくなっていくし、深さも増していきますが、まあそれでも真水は真水。そして、川には上流から下流へと流れがあるので、ジッとしていても、溺れなければ(つまり、受験に失敗しなければ)、河口までは到着します。万一、志望高校、志望大学に進めずに、泣く泣く滑り止めの高校や大学に進学したとしても(つまり、川を一級河川から2級河川に変えても)、河口には、必ず大海原が広がっています。
 つまり、どういうルートで、どういうプロセスで進もうが、最終的には、海に到達できるということです。ですので、大学のレベルがどうのとか、不安で悩んで、就活をまだ始めてないとかって、嘆いている学生は、どうか安心してください。全く動いてないようでいて、実は、舟は流れに乗っかっているので、立ち止まっているように見えて前に進んでいます。
 ただし、大海原は、真水ではなく、潮水になります。そして潮の流れも一定ではありません。そして川と違って、波があり、しけもある。絶えず自分の立ち居地を確認して、覚悟を決めておかないと、簡単に転覆してしまいます。川で溺れたら、川岸まで頑張って泳げるけど、海の真ん中で溺れたら、ちょっと厳しい。
 中学から高校、高校から大学、専門などに進学するときには、不安もあるだろうけど、でも何となくやることは判るわけです。だって大分類でみると、同じ学校という教育現場なんだから。同じ川だし、同じ真水。でも、社会は違います。海であり、潮水。しかも今の景気状況は大しけです。かなりの暴風雨。転覆した舟の情報もドンドン入ってくる。
 ・・・なんて、就活を余計に不安にさせてしまうことばかり書いちゃいましたが、別に脅すつもりで書いた訳ではないです。
 確かに大海原は、危険もたくさんあるけど、でも川よりもいろんな世界が広がっています。いろんな生き物もいるしね。だから出てしまえば、それほど危険もないし、怖くもない。ただ、今は真水にいるので、潮水がイメージできないだけ。でも水は水です。絶対に火ではない。
 就活のときは、どうしても目先のことに追われるけど、やっぱり海のイメージだけはしておいて進めてほしいと思います。海のイメージをするにはどうしたら良いか?これは、汽水に浸ってみることなんです。真水と海水が混じった場所に数多く浸るということ。
 では、汽水とはなんでしょう?それは、できるだけ多くの企業の説明会に参加して、実際に話を聞いてみる、ということんなんです。汽水は所詮、汽水だし、川の世界にいる訳だから、大海原や潮水そのものの世界を実感することはできません。でもイメージはしやすくなります。
 川は流れているので、舟は、どうやっても、いずれ海に到着します。就活はしなくても、卒業はできる、いう意味ね。だから、社会には出ることができます。しかし、いきなり潮水に突入しても、何の準備もしてなければ、転覆する可能性は増しますよね。いつまでも真水だと思い込んで、舟の外を見ようとしなければ、汽水にいても、汽水だということに気付けないし、すぐ目の前に広がる海の姿が見えない。
 でも、汽水に慣れて、海の姿を自分の目で見ておけば、スムーズに海に入ることが可能です。
 ・・・なんて、今日は例えばっかりになっちゃったけど、要するに、不安でも企業にはたくさん触れないとダメよ、ってことが言いたかっただけです(笑)。

▲PAGE TOP