twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 29 「集団モノ(面接・討論)から視えること」  まとめ

集団面接・GD
2017-10-16

今回で集団モノシリーズ完結。このシリーズを締めるにあたって、集団モノには欠かせない、集団モノにおける、学生のグルーピングに関して、簡単に触れておきます。      「明日はいよいよ集団面接だ!緊張するけど頑張るぞ!」って、想いを馳せる皆さん。皆さんは、あまり考える余裕はないかもしれませんが、縁合って、一緒に面接を受けたり、GDを行うことになる、他の見ず知らずの学生たち。なぜ自分は、ここに組み込まれたんだろう・・・?って、考えたことありますかね?        集団モノのグルーピングには、どういうポリシーがあるか?これは、企業によって多種多様です。もちろんポリシーなんて、ない場合もあります。単純にESを選考したもの順とか、名前順とか。これはこれで判りやすいポリシーです。        でも、全ての企業でそうか?というと、そんなこともありません。実は、意外とここには、会社サイドの仕掛けや政治的な駆引きが行なわれる場合があります。        たとえば、ESで評価が高かった学生。説明会で印象に残った学生や、筆記試験や適性試験で評価が高かった学生。そういった学生は、最初から期待値込みで、ある意図をもって、組み込まれることもあります。どういうことかというと、ある特定の面接官に当てられるように組まれる訳です。        集団モノでは、いろんな部署の面接官がいますが、中には、人事課長のように、最終的な人事権は持っていないにせよ、その後の人事部長や役員面接に、大きな影響を与える人物もいます。前もって期待値が高かった学生が、本当にその会社にとって、費用対効果の高い人物になり得る学生であった場合、万が一、他部署の面接官に割り当てて、とんちんかんな評価をされてしまい、そこで落とされてしまったら非常にイタイ。それならば、直接、人事部の管理職が、直に面接をして正しい評価を行い、上司であり、且つ最終面接担当である人事部長や、人事担当役員にレポートを上げた方が、会社としては良いに決まってます。        ・・・あと、これは、本来はあってはいけないのですが、特定の大学に在籍の学生や、コネ学生といった場合。これも会社によっては、特定の面接官に割り振られることがあります。特定大学に寄るものというのは、個人的にはナンセンスの極致だと思ってますが、企業によっては、そういうグルーピングを行っている場合も、実はあったりします。具体的に書いてしまえば、東大や京大、有名私立大の学生など、です。最近は減ってきている・・・と信じたいですけどね。        また、コネによる選別。これは、コネのレベルにも寄ります。レベルが高いのは、重要なお得意様の子供とか、自社の役員のツテとかね。コネを使って、エントリーしてきた学生というのは、会社のお偉いさんが絡むだけに、無下に扱うことも出来ません。「俺が紹介したあの子は、どうだった?」と、コネによる根回しをしてきたお偉いさん本人に質問されて、「いやあ、下っ端の面接官に当てちゃいましたよ」とは、なかなか言いにくい。これは、実社会における構造力学のようなものです。        ただ、勘違いしてほしくないし、安心もしてほしいのは、新卒採用を行う会社っていうのは、将来の宝を発掘しようとしているので、そんな意味不明なコネなんかを持ってる学生だけで内定者を固めてしまうと、会社にとって、ダメージが大きい。民間企業は慈善事業主ではなく、常に競争にさらされた営利団体なんだから。        なので、集団モノでは、やっぱり無難な学生を演じれば通過できるんです。それは事実です。例えESで評価が高かった学生だと言っても、それってたまたまとか、見掛け倒しかもしれないでしょ?前評判の高い学生っていうのは、それだけハードルも高くなります。だったら無難で、その他大勢の中で通過していって、個人面接になった時に、人物像を見極めてもらう方がよっぽどいいんです。        グルーピングは、筆記や適性の結果や、ESの評価が影響を及ぼすこともありますが、人物像や本質面の評価は、みんな横一線なんですよ。だから最後の最後に、今一度書きますが、集団モノの選考では、        笑顔でハッタリをかます!        ことを、絶対に忘れないで下さい。これできっと通過できるはずだからね。           完    

▲PAGE TOP