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シリーズ 1 「自己PRのやり方・書き方論」 プロローグ

自己PRの考え方・やり方・書き方
2018-05-01

自己PRの考え方・やり方・書き方

最初から嫌なことを言うようで恐縮ですが、これから一生懸命真面目に就活に取り組んでいっても、なかなかうまく進まずに、内定までの道のりが険しく、悩んで凹んで逃げたくなる人は、増えてくると思います。
 もちろん凹む気持ちは、痛いほど判りますが、しかし、就活がうまく進まないと言っても、受けてる会社数は、どんなに頑張ってる学生でも、数10社から、多くても数100社。一方で、実社会には、学生が考える以上に、会社って存在します。むしろ、落とされることによって、色んな会社の内幕を垣間見ることができるんだから、長い目で見ればプラスです。いろんな会社をたくさん見ることなんて、社会人になると絶対にできないからね。
 だから、これからしばらくは、どの企業からも内定がもらえていない、ということに関して、決して焦る必要なんてないのですが、一方で、自分自身の就活への取り組み方については、都度、振り返っていく必要があると思います。振り返るということは、考えるということだからね。考えるという訓練は、この先も非常に大切になってきます。
 それでは、振り返るのはどこからか?というと、突き詰めれば最初から、ということになるでしょうか?
 つまり、自己分析を始めた昨年の秋ごろです。なぜかと言うと、ここから学生は、自己PRを導き出すからです。 たくさんの企業の面接に挑んでいるにも係らず、うまくいかないというのは、「自己PRをする」ということを、難しく考えすぎていたり、杓子定規で捉えすぎていたり、方向性が違っていたりというケースが多々あります。これは、学生の生意気さと、プライドの高さに由来することなので、矯正が難しい要素ではあるのですが。
 市販の就活本に、よくこういうことが書いてあります。
「面接の回答は、全て自己PRである」
 これはこれで、正しい見解だと僕も思っています。但し、面接の時に、あらかじめ自分で考えてきた自己PRに、強引につなげるということではありません。これはムリが生じます。だって、それでは会話が成立しないからです。
 今後、面接に落ち続けて八方塞り、すっかり自信も喪失してしまう学生は、
①自己PRの考え方が間違っていないか?
②受ける企業に問題はないか?

 という2つを軸に、ここまでを振り返る必要があります。①については自己分析、②については企業研究ということになりますね。
 3年生の秋ぐらいから、年末にかけて行った自己分析や企業研究は、まだどんな企業に実際にエントリーするか?も、明確には決まってなかったはずだし、面接についても、「あの企業はこうらしい、ああらしい」とかっていう伝聞情報だけで、漠然と不安に思っていたのが、これから実際に、いくつかの企業で面接を受けていくと、自分自身で得た自分だけのデータが、自分の中に溜まります。就活を通じた成長という意味では、去年の秋より確実にレベルアップしてるはず。
 にもかかわらず、多くの企業の面接に挑んでいながら落ち続ける理由というのは、多かれ少なかれ、必ず上記①か②に帰結します。
 就活がうまく進んでいかない学生にとって、過去を振り返ることは、勇気がいることだし、ツライこと。特に、面接で圧迫面接を受けたり、自分が一所懸命アピールしていることを否定的に見られたりしたことを思い出すことはイヤでしょうし、涙が出てしまうかもしれません。
 でも、これをやらないと先へは進めません。就活は楽しいイベントなのに、いつまで経っても、憂鬱で現実逃避したくなるイベントとなってしまう。それでは、自分の将来の可能性を自ら閉ざしてしまうことになりかねない。
 そうならないためにも、自己PRの本質について理解しておくのは、今後のことを考えても重要です。これから一つの方法論を書いていくので、一緒に考えていきましょう。
 ところで、面接に落ち続けている理由である①と②の大前提として、多くの就活生が認識違いをしている事項があることをご存知でしょうか?
 それは、「自己PR」ということに対する、そもそもの定義なんです。これを誤解している学生は、非常に多くいます。自己PRとは?っていうことを、キチンと正しく理解すると、①と②は、意外とすんなりクリアできます。そうすると、面接に対する挑み方も変わってくるはずなんです。
 過去のシリーズで、「自己分析」 はリニューアルが終わりました。その中で、自己PRについても、折に触れて説明してきました。今回はこの内容を踏まえた上で、自己PRそのものに、主眼を置いて考えていきたいと思ってます。
それでは、まずは自己PRのそもそも論から書いていくことにしましょう。

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