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シリーズ 6 「自己PRのやり方・書き方論」 もう1つの自己PRとは?②

自己PRの考え方・やり方・書き方
2018-05-09

自己PRの考え方・やり方・書き方

 外見や第一印象だって、立派で重要な自己PR。そういう類の自己PRで、損をしているタイプの人は、案外いるものです。でもこれは、ちょっと意識することで修正が可能です。
 僕の経験上、外見や印象で損をしている学生の具体例というのは、 「続・第一印象について」 という記事の中で書きました。要は、こういった要素に該当しなければいい、ということになるのですが、そのうち、
①スーツがヨレヨレ(シャツが汚れている)
②髪型が寝癖のままで、手入れをしていない

 なんていう、見た目に関する事項。これは意外といるんですよ。あとは、清潔感がない学生も。しかし、こういう物理的な事項は、もし該当する方がいれば、今この瞬間にでも修正できるはず。でも、
③声がボソボソしてて小さい
④常に下を向いている 
⑤笑顔が少なく、顔の表情に変化がない   
⑥これでもかというくらい、体育会系のノリで何でも大声
⑦必要以上に動作がデカイ、もしくはワザとらしい

 なんていう要素。特に、③④⑤の3つの要素は、意外と修正しにくいんです。本人のクセに絡んでくる場合があるからです。⑥と⑦の2つは、当の本人がおかしいことに気づけば、修正は比較的簡単ですけど。
 しかし、悲しいことに、面接の際の、外見・印象という自己PRで、もっとも致命傷になるのが、修正しにくい③④⑤なんです。
 人を判断するとか、見極めるとかっていう行為は、面接官の専売特許ではなく、人間ならば、誰しも普通にやる行為です。面接官は、それをたまたま仕事にしているだけです。一般に、人が人を判断したり、見極めたりする時に、どのようにするかと言えば、見た目の印象としゃべっている内容が、ブレていないかどうか?のすり合わせです。
 もちろん、しばらく付き合っていくうちに、「お前、最初に会った時には、軽いヤツだと思ってたのに、実際には色々考えてるよなあ」なんて、色んな発見というものはあります。それは、人間だから当たり前の話。日々成長もしてるしね。
 でも、「最初に会った時」に、なぜ軽いヤツだと思ったのか?というと、それは、「最初に会った時」に、見た目の印象としゃべっている内容が、ブレていないかどうか?のすり合わせを行った結果、そう思ってしまったからです。
 彼氏がほしくて、合コンに参加したとしましょう。自分は積極的に、オトコを捕まえようとしてる状態。相手のオトコの良いところを、積極的に見出そうとしている状態です。だから、相手の言動に多少のヘマや疑念があっても、好意的に見てあげようという気持ちが働くはず。でも、いくら相手のオトコのことを好意的に見ようと思っても、上記の③④⑤の3つの要素に該当するオトコだったら、相手のことが掴めないでしょ?
 そういった消極的な姿勢を、相手のオトコが見せていたら、いくらこちらが、積極的に話しかけて、好意的に解釈してあげようと思っても、相手が、胸襟を開いて話してくれなければ、合コンという限られた時間の中で、相手を理解するのは厳しいですよね。よくて先延ばしです。つまり、次回会った時に、もう一回見定めるかな?っていうこと。これは面接で言うと、集団面接や、一次面接における面接官と一緒です。
 初対面の場合、相手の人物像が見えないほど、不安になる要素はありません。
 面接官は、学生のことを好意的に見ようとしています。決してアラ探しをしている訳ではありません。未来の戦力である学生のアラを探しても、会社にとって、何のメリットもないから。学生のいいところだけを見出そうとする作業。新卒採用とはそういうものです。
 以上までの見解をまとめてみます。自己PRについて、面接が始まった最初数分の時間帯における自己PRとは、
1.自己PRには、【キーワード+エピソード型】と【外見+第一印象】型がある。
2.面接官にとって、開始当初は、【外見+第一印象】型の比重が高い
3.学生の判断や見極めは、2つの自己PRのすり合わせ作業

 ですね。3を、もう少し細かく言うと、 【外見+第一印象】型に、 【キーワード+エピソード】型をすり合わせていくという作業です。
 そんな重要な【外見+第一印象】型の自己PRで、誰もがちょっと頑張って意識すれば、精度が上がる方法って知ってますか?それは、
1.回答するときは、まず結論を先に言うこと!
2.ハッタリでもいいから、語尾はキチンと言い切ること!
3.笑顔を意識すること!

 なんです。これで確実に好感度はアップしますよ。これを、合コン必勝の法則といいます(笑)。
 面接で、学生が消極的な姿勢を見せてしまうと、面接官は判断に苦しみます。すり合わせが困難になるから。ましてや面接というのは、合コンより時間が短いし、お酒も入っていない。相当なハンデですよね?ただし、緊張するのは構わない。消極的と緊張とはまったくの別物。この辺は別途説明します。
【外見+第一印象】も立派な自己PR。これはぜひとも覚えておいてください。
つづく。

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