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シリーズ 27 「自己PRのやり方・書き方論」 本当の自己PR!!

自己PRの考え方・やり方・書き方
2018-06-02

自己PRの考え方・やり方・書き方

全ての言動は、本当の自分である、と考え方を変えてみたら・・・どうなるでしょうか?それは、
「内心どう思っていようと、相手や周りに合わせることができて笑顔を絶やさない子」
 という強みになるんです。これって、ビジネスの視点に立つと、非常に優れた才能!ということになるんですよ。
 マイナス志向だからこそ、今の局面のネガティブ要素を、アタマに浮かべることが出来る。そして、リスクヘッジができる。これって、具体的にはクルマの運転と一緒ですね。クルマの免許を持っていない人には判らないかもしれないけど、教習所での受講科目に、こういうことが書いてあります。
「だろう運転」ではなく、「かもしれない運転」を心がけましょう!
 例えば、狭い路を車で走行中、横にさらに狭い路地があったとします。ここは通学路。こういった場合に、「だろう運転」とは、「まあ、まさか子供が路地から飛び出して来ることはないだろう」って、勝手に想定してスピードを落さず走り続けることを言い、「かもしれない運転」とは、「ひょっとしたら、子供が路地から飛び出して来るかもしれない」と考えて、ゆっくり徐行で走ることを指します。
 「かもしれない運転」というのは、言い方を換えると、ハッキリ言ってマイナス志向ですよね。かなりネガティブです。でもこのネガティブさが、結果的に事故の発生を防ぐことになります。
 路地を走っていて、「子供が飛び出してくるかもしれない」というネガティブ要素がアタマに浮かびました。そのために、「徐行で走ろう」っていう、リスクヘッジができた訳です。この、自分はマイナス志向で発想がネガティブだから、悪いことを想定してしまう、という点だけだったら、なんのアピール要素もないんだけど、ネガティブなことを回避しようと、次の手が打てる人であれば、これは立派なアピール要素ですよね。
 まあ、「子供が飛び出してくるかもしれない」っていう想定は、正義感丸出しなので、マイナス志向とは言っても、何となくカッコいい反面、普段の自分の本音(=邪心)というのは、ヤマしいことを考えていることも多いので、果たして、これが自分のアピールになるんだろうか・・・?って疑問を持つことも多いでしょうが、ここで言いたいのは、マイナス志向であっても、その次に起こすアクションがどういうものか?と考えれば、自分の特長として、立派なアピール材料になる、ということです。そして、それは、誰にだってあるんです。ない人は存在しません。
自己PRとは、自分の邪心を踏まえて、その次に起こすアクションの方を思い出し、言葉にすることである。
 これが、本シリーズの結論になります。
 マイナス志向であろうが、周りのことが気になって仕方なかろうが、冷めていようが、そんなことは、全く気にする必要はありません。そんなことは、誰でも持ち得る要素です。人間なら絶対にネガティブなことは考えます。僕だってそうです。それより大事なのは、ネガティブなことを踏まえて、“ネガティブだから、自分は○○○的な行動をする”ということを考えていくと、実は、自分はポジティブな要素も持っているんだなあ、って実感できるはすなんです。
 この時期、就活が不安な3年生から、メールをもらうことがあります。ほとんどの学生は、「ここまで特別なことを何もやってきていない。毎日学校とバイトばかりでここまで来ました・・・。」みたいな内容が多いですね。でも、僕に言わせれば、見ず知らずの僕に対して、勇気を持ってメール送った時点で、すでに積極性が出ているんだから、自信持ってほしいと言います。これなんて、少しでも不安を取り除きたいとか、早く就活を終えたいとかっていう“邪心”から発生した、“次のアクション”に他ならないんですからね。
 マイナス志向に代表されるように、面接時に、ネガティブな要素を隠そう隠そうとしている学生は大勢います。でも、面接官だって人事のプロ。ネガティブ要素は、大抵見抜いてしまいます。でも、面接官が本当に視たいのは、次のアクションをどういう風に起こすのか?っていうロジックの積み上げです。
 人物像の見極めっていうのは、まさしくロジックの積み上げです。表面上の発言内容、テクニックを重視して、気を使う学生と、発言内容よりその発言に隠されたロジックの積み上げを確認したい面接官。これが、接点を持っていないため、会社サイドと学生サイドの温度差が出るのは当然と言えるし、学生が、圧迫だと誤解する要因かなって思いますけどね。
 このシリーズは、しつこくまだまだ続きます。上記で触れたビジネスの視点を書いていって、その後、最後に、個人面接での自己PRの具体的なやり方論を書いていきたいと思います。
つづく。

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