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シリーズ 24 『素の自分→自信→自己PR』のつなぎ方!(手のひら理論)

自己PRに自信を持つ!
2017-04-13

自己PRに自信を持つ!

 Cさんの手のひらは、「負けず嫌い」ということは判りました。でもここまできたら、もうちょっと掘り下げてみましょう。      元々、私は負けず嫌いです!っていうヒトは結構います。このCさんに共感を覚えた学生も多いはず。        一方で僕も「負けず嫌い」です。Cさんと“邪心”部分は同じ。でも同じ「負けず嫌い」という邪心があっても、僕とCさんでは、表に出る言動が大きく異なります。つまり、「自己PRのやり方論27」 で言うところの、邪心を踏まえた、その次に起こすアクションが雲泥の差、という訳です。        実は、Cさんの負けず嫌いは、僕の言葉で言うと、『発展的負けず嫌い』となります。プライドが高いので、出来ない自分は認めたくないし、我慢できない。自分より目立っている子がいると、シラけて冷めて、一歩引いてしまう。        ・・・と、ここまでは僕と同じ。だって邪心だから。でもCさんは、ここで自分がみんなに一目置かれるように、輪の中心に入れるように、頑張ることができる訳です。ゼミでも何とか起死回生の意見を述べて、やっぱりあいつは違うなあと認めさせるように、頑張ることができる訳です。自分が輪の外にいるなら、何とか中心に入ってやろうとする前向きな価値観。        場合によっては、こういうタイプの子は、とにかく私が私が!っていう行動になり、周りに煙たがられる懸念がありますが、Cさんの場合は、明朗快活であり、相手を尊重しつつも、私だって!って考えるタイプなので大丈夫です。まさに発展的であり健康的。        一方で、僕の負けず嫌いはどうでしょう?僕の言葉で言うと、『否定的負けず嫌い』となります。プライドだけがめっぽう高く、自意識過剰。なので、自分が輪の中心にいないということが初めから判っていたら、まずその中には参加しません。その上で、「まああんなこと、やろうと思えばいつでもできるからな」とかってうそぶいて、常に逃げ道を作ってしまいます。        悲しい自分、出来ない自分を認めたくないっていうことですね。こういうタイプは、大好きな子に告白するときも、振られてしまうと自分の逃げ場所がなくなってしまうので、常に遠まわしに攻めていきます。決して、俺と付き合ってください!とは言いません。そんな直球勝負をして、万一相手の女の子から、ごめんなさい、これからも友達で・・・なんて言われたらどうしようもないからです。だから遠まわしに攻めて、自分に気がないなって思ったら、勝負せずに引いてしまう。Cさんと違って、引き方も否定的でしょ?        ・・・なんか僕の大学時代の回想録みたいになってしまった(笑)。凹。        Cさんが自分で、「発展的負けず嫌い」ということをしっかり自覚していさえすれば、Cさんは自己PRで何を言っても問題ありません。つまり、今回事例に挙げた3つの自己PRのどれを使っても問題ないということです。        Cさんの、【外見+第一印象】型の自己PRも、負けず嫌いという手のひらを十分網羅しているものです。結構、話してると、夢中になって、前に前に気持ちが出るタイプ。僕は失敗することを恐れて、初めから引いてしまうタイプ、でした。        だから自己PRを披露した後に、面接の質疑応答のどこかのタイミングで、「私は元々が負けず嫌いでして・・・」って笑顔で言っておけば、最後まで話に矛盾が出ることはありません。        要は、面接官に対して、「私は負けず嫌いだから、明朗快活で向上心があるし、負けず嫌いだから、引いてしまうこともあるんです」という価値観が伝わればそれでいいんだから。        ただ、負けず嫌いの子は、打たれ弱い部分があるので、受けに回ると脆い自分をさらけ出すことがあるけどね。そんなことを面接官に言われても、でもだからこそ私は前に進んでいけるんです!って笑顔でハッタリかませば良いだけの話。それがコミュニケーションというものだから。        Cさんの手のひらは「負けず嫌い」。もっと正確に言うと「発展的負けず嫌い」Cさんは、この負けず嫌いを全面に出すことで面接官との距離感が縮まり、自分というものが的確に伝わってると思う!と言ってくれ、今では相思相愛の会社の社会人2年生です。  

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