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シリーズ 15   「ネット情報・口コミ情報の捉え方」

ネット・口コミ・うわさ
2017-08-14

ネット・口コミ・うわさ

ここからテーマが変わります。ネット情報のニュースソースのうち
②特定企業のESや面接に関する情報
ⅰ)まさにその企業に挑んでいる学生ⅱ)その企業に挑んだことのある社会人ⅲ)まったく部外者で、ウワサに便乗している社会人・学生
に関してになります。
 人間、先が見えないと、非常に不安になるものです。学生が行う就活の場合、内定をもらう前までは、上記②に関する情報に振り回され、内定をもらった後は、前回までに説明してきたような企業の労働実態に関する情報に振り回される訳です。これは入社しないと、完全にはクリアになりません。
 時期としては、②の方を先に説明すればよかったかな?結果はともかく、もう最終面接まで進んでいる企業のほうが多いですもんね?まあでもいいかな。
 ①の情報は、来年入社してからじゃないと判らないことです。だから感覚やイメージで不安感が増していく情報です。でも実感できるのは学生時代には無理です。実感できる時はすでに社会人。
 一方で②の情報。これは、学生時代にのみ不安要素となるものです。社会人になったら過去の話になる。もっと言うと、内定をもらった瞬間に過去になります。しかし就活中は常に気になるのが、②ですよね?
 ネット上の就職活動サイトの掲示板では、色んな企業の面接に関する見解や面接官の質問内容、印象、合否情報等がタイムリーに書き込まれます。学生の皆さんは、こういった情報に対して、見ないようにしよう!気にしないようにしよう!って心に誓うのですが、結局見てしまう・・・これもよくある光景です。みんな同じだから、その点は安心して下さい(笑)。
「あの会社の面接官は、圧迫面接をしてくるよ。高圧的で否定するからムカつく」「あの会社では、最近気になったニュースは何ですか?って質問が聞かれる」「あの会社は熱意重視!とにかく回答に熱意を込めれば通過します。私はそうしました!」
 まだまだ色んなバリエーションがありますが、突き詰めると、質問に関する個別の解説や、その会社の面接官の性格、質問の傾向、さらには受かるポイント、書き込みしている人の成功体験or失敗体験などに大まかには分けられます。
 ①と違って②については、自分自身も、まさに就活のレールに乗って進んでいる状態なので、臨場感と実感を伴って頭に入ってきます。しかも自分が受けようと思っている企業の情報や、実際に面接を受け終えた企業の情報しか見ないでしょうから尚更のはず。つまり、当事者意識を持って情報を見ている訳です。
 しかし、ここで絶対に勘違いしてほしくないことは、②の情報たちというのは、全てが『間接情報』なんです。一見すると、全てが直接情報のように思えてしまいますが、実は全て間接情報。つまり自分にとってその情報が影響するかどうか?は判らないのです。
 ①の情報のニュースソース(情報源)には、実際にその会社に勤めている社会人が書き込む情報については、必ず種火があると書きました。つまり直接情報です。でも、②の情報のニュースソースをもう一度見てみましょう。
ⅰ)まさにその企業に挑んでいる学生ⅱ)その企業に挑んだことのある社会人ⅲ)まったく部外者で、ウワサに便乗している社会人・学生
 ここには、その企業で面接を行っている面接官はいません。②の情報が直接情報になり得るためには、実際にその質問を行った面接官が、意図を書き込んでなければ成立しません。また、実際に面接を経験した学生というのは、当たり前ですが自分ではなく他人です。だから本来的には、その書き込み情報が自分自身に及ぼす影響って全くないんです。ネット情報は、あくまでも書き込みをした人の感想・印象だから。
 ②に属する情報ではないけれど、この類の情報で直接情報なと言えるのは、
「本日、内定の連絡をいただきました!メッチャ嬉しいです!!」
 的な結果報告の情報。これは真実でしょうね。でも、内定をもらえた理由としてその人が書いている情報は、間接情報。つまり、真実ではありません。例えば、「熱意が伝わったから内定もらえました!」的なヤツね。ここのところを誤解すると、簡単にネット情報に溺れてしまって、鬱っぽくなったりするので、まずは、この結論を覚えておいてください。
②については、自分とは違うんだから、全く気にしないでいい!
ということをね。


続きます。

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