twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 11 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 顔の見方(4) 

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-11-09

自己分析の考え方・やり方・書き方

 そういえば、今更ながら書きますが、今回、小学校の時の学校行事として、月イチでマラソン大会があった、という過去の体験を事例に挙げていますが、これは、自己分析をどうやって行うか?という事例を説明するためにたまたま僕の頭に浮かんだから、というだけの理由であり、マラソン大会自体に特に意味はありません。


 過去の掘り起こしをやっていれば、色んなことが浮かんできます。どんな事柄でも、こういうふうに考えていけばいいんだ、というロジックの積み上げ方法を理解していただければと思います。自己分析は価値観の把握だからね。


 さて、マラソン大会でいつも後ろから数えた方が早いポジションにいた、という場合の話に戻ります。


 この話が、大学時代の今、夏休みに幼馴染の友達と集まって、居酒屋で飲んでいる時に酒の肴として出てきたとしたら、どういう会話の流れになるでしょう?ちょっと得意の妄想をやってみましょうか。




「・・・そういえば、小学校の頃、毎月マラソン大会あったよなあ?」


「あったあった!俺、あれ本当に憂鬱だったよ。前の日の夜は緊張して寝れなかったし。次の日風邪とか引かないかなあって、腹出して寝たりしたけど、いつも元気だったなあ(笑)」


「俺もあの、直前の緊張感がイヤだったなあ。」


「お前なんか、俺がいつも一緒に走ろうよ、って言ったら、そうしよう!って言ってくれてたのに、必ず先に言っちゃうんだよ、全く。」


「まあ、なんか走り出したら自分のペースになるし、アイツには負けたくねえ!って思ってしまうんだよな。周りが見えなくなるっていうかさ。」


「まあでも、お前は本当に脚が速かったもんなあ。賞状とかいつももらえてうらやましかったよ。俺はいつもビリだったし、すごい劣等感あったぞ」


「今では酒飲んだりタバコ吸ったりして、不摂生だからダメだね。でも、マラソン大会になると、決まって頭痛いとか言って休むヤツとかいたよな(笑)?」


「うん、いたねえ。でもあれは何気にうらやましかったわ(笑)。俺は、学校には行くのが当たり前だと思ってたし、第一そんなことで休んだら、母ちゃんに殴られてたよ(笑)」


「でもなあ、なんだかんだ言っても、お前はいつもマラソン大会に参加してただろ?それで自分なりに手を抜かずに一生懸命走ってただろ?俺みたいに、脚の早いヤツが頑張るのは当たり前なんだよ。だって得意分野なんだから。」


「そんなに凄いことじゃないよ。サボりたいって気持ちはいつも持ってたし、嫌々走ってたよ。でもサボる勇気がなかっただけだぞ。小心モノだったしな。今もだけど。」


「そんなのは皆そうだよ。当たり前じゃん。でも苦手なことにさ、いつも参加して、恥ずかしいとか思いながら最後まで走り切るって、なかなか出来ないと思うけど」


「そういえば、先生もそんなこと言って励ましてくれたなあ。寂しかったけど(笑)。」




 この会話に、自分から見える「顔」と、他人から見える「顔」もシッカリと出てますよね?価値観って多種多様で、常識とか関係ないっていう典型例の一つです。


つづく。

▲PAGE TOP