twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 18 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 やっぱり価値観!

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-11-18

自己分析の考え方・やり方・書き方

 事務職の仕事の大半は調整業務である・・・ということは、今の時点で事務職の経験がなくても、全く問題ないし、接客であれ何であれ、今のアルバイトの経験は何かのカタチで活きてきます。
 今回、飲食店の接客をアルバイトにしている子の悩みでしたが、飲食店の接客というのは、つまりホールスタッフです。ピーク時になると、客席も一杯で、顧客回転も速い。激務になることもあります。
 そんな中、効率的に仕事を回していくためには、常に周りを見渡し、状況判断できる術が必要です。どのお客さんが先に来店されたか?お客さんの中でご注文を伺っていない席はないか?注文した品がなかなか来てない席はないか?なんていうことを、自分の仕事をテキパキとこなし、笑顔と気配りを意識しながら、周りに絶えず気を配ってアンテナを張り巡らしておかないといけません。クレームにつながる前に、常に処理をする姿勢、自分の判断で率先して行動する姿勢が重要です。
 また、厨房との調整も必要。料理を作るスタッフとは、絶えず確認を行い、注文した順に調理しているか?などということをコミュニケーションを取りながら意思疎通を行うことが大切になります。
 こういった仕事全体を見渡したり、状況判断が出来たり、各持ち場と調整できたりというのは、事務職には不可欠な要素。事務職のみならず、どんな仕事にも必要不可欠な要素になります。
 あとは、仕事をこなしているときに、どんなことを考えてやっていたか?や、何か問題が起こった時に、どうやって解決を図ったか?などという出来事に対して、自分が取った行動を分析していけば、意外とそのままやったことがない未知の領域の仕事にも通じることがよくあります。
 これが過去に培った知識と経験則によって判断する、ということです。合コンのときの相手に対する判断と似てるでしょ(笑)?
 自己分析とは価値観の把握である、という見解に基づけば、アルバイトで飲食店の接客をしたことや、そこでオペレーションリーダーになったことなんかは、別にどうでもいいことです。どうでもいいというのは、語弊がありますが、自己PRの項目としては、それほど意味がないということ。問題は、そのアルバイトで、またリーダーとしてどういう出来事にどういう想いでどういう行動をしたか?ということの掘り起こしこそが重要であるということですね。
 その場その場の行動というのは、あくまで結果であり一部です。同じ人間であっても行動というのは、人間関係や力関係、興味の矛先等々のファクターによって、その場その場で変わります。「本シリーズ15」 で触れた、学校での振る舞いとバイトでは全くキャラが違うんだもん・・・みたいにね。これはよくある話。
 だから、その場で取った行動というのは、自己分析をする上ではそれほど重要ではなく、むしろその行動に行き着く過程の価値観が重要という訳です。どうしてそういう行動を取ったのか?っていう視点です。まさしく価値観の把握ですよね。
 同じく「本シリーズ15」 最後に書いた、『場面によるキャラの違いは、自分の興味や周りの人間関係に影響されて、最終的に出てくる表面上の姿、ということであって、根底にある価値観は違うはずが無い』ということに対する回答がこれになります。
 こういう価値観は、楽しく思い返したほうが言葉にできる場合が多いんです。また、初めからまとめようという意識で臨むと、端折ったカタチで中途半端な自己分析に終わってしまいます。決して義務感を持たずに、なんの束縛もなく、まずはダラダラと思い起こしてみましょうね。
つづく。



▲PAGE TOP