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シリーズ 20 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 キーワード症候群(1)

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-11-20

自己分析の考え方・やり方・書き方

 自己分析で大学時代のことをダラダラ書いていくと、大学入学時のこと、初めてオリエンテ-ションに参加した時のこと、新歓コンパに行ってお酒を飲みながら、周りの連中とコミニュケーションを取ったこと、大学に慣れてきた時のこと、サークルに入ったこと、バイトを始めたこと、旅行に行ったこと、恋人が出来たこと・・・などなど、色んなことが浮かんできます。
 ここで大切なこと!!どんなことでもそうなんですが、かんだことを、これは取るに足らないことだ、と最初から決め付けないでほしいと思います。
 自己分析とは自分自身の価値観の把握です。ということは、毎日の生活や行動、そして選択に自分の価値観が反映されているはず。それは別に難しいことでも何でもなく、例えば、大好きで可愛い子の前では、カッコいい自分を演じたりすることだって、自分の価値観です。
 自己分析を、就活を意識しながら行っていると、何が一番危険か?というと、少しでも早く自己PRを完成させようと考えちゃうので、キーワードを探そう!という意識にすり替わってしまうということなんです。自己分析はキーワードを探すためにやるんだ!っていう考えになってしまうということでもあります。  過去に何度も言ってるように、「キーワード症候群」になってはダメです。キーワードとはいうまでもなく、「リーダーシップがある」「粘り強い」「協調性がある」などというヤツです。
 学校なんかで実施される自己分析診断や、適性テストなんか結果には、自分を示すと思われるキーワードが書かれています。それは参考にはなるんですが、鵜呑みにしちゃいけません。そのキーワードの信者になってしまうのは、自分の素に自信を持てていない証拠です。
 キーワード症候群になってしまった状態で自己分析を行うと、自分の過去を、そのキーワードに合わせてしまいます。過去の体験は事実だし、後戻りもできず消えることもありませんが、自分に都合よく解釈することはいくらでもできます。
 大好きな彼女に告白して、見事に振られてしまった時に、振られた理由は、彼女が自分のことを全く気にも留めていなかったから、つまり眼中になかったということなのに、自分の中では、あれは仕方がなかったんだ、彼女もどうしていいか判らなかったんだ・・・って、自分を納得させてしまうことって、ありません?僕の学生時代はそんなのばっかでしたけど(笑)。これなんかは、過去を自分に都合よく改ざんしている一例です。
 初めから用意されたキーワードに収束するように自己分析を行うのではなく、もっと開放的に自由な気持ちで行うこと、これが楽しく行うコツです。
 そうすると例えば、大学入学時のことを思い起こす際に、
「入学式は緊張してた。あまり覚えていないし、なんか空気に溶け込めなかったので、終わったらすぐに帰った」
 なんてことが浮かんだ場合、キーワード症候群の人であれば、
「・・・これは、全く自己PRには使えないな。なにもアピール要素がないもんな」
 と考えて、切り捨ててしまうでしょう。それよりもアルバイトやサークルの方が、自分のカラーが存分に出てるからそっちを重点的にやろう!なんて考えてしまいます。
でも、ダラダラ束縛なく自由に過去の掘り返しを行っている人であれば、違う考えが浮かびます。

つづく。


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