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シリーズ 22 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 妄想族になろう!

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-11-23

自己分析の考え方・やり方・書き方

 大学入学の際の出来事を、キーワード症候群ではない状態で行うとどういう感じになるか?ということに関して、自由にありのまま、記憶を探っていくと、実に色々な物が視えてくるものです。
 自己分析の範囲を徒に狭めてしまうことは、自己分析の要件を満たしていないと思います。範囲を狭める要素としては、キーワードのほか、自分のプライドも挙げられます。過ちや失敗を認めたくない、というかね。先の、女の子に振られた時の言い訳と一緒です。
 自分の過去の経験や体験を、常に肯定的に見据え、好奇心を持って掘り返していくと、当時の自分はどういう想いで行動していたんだろう・・・?っていう風に、自分自身に感情移入できます。まあ妄想の世界ですけど(笑)。
 自己分析にコツがあるとすれば、まさしく妄想族になることです。自分の過去の掘り起こしで妄想族になると、自作自演の演出家のような感覚で、自分のことなんだけど自分を客観視している、なにか変な感覚になるかもしれません。でもそれでいいんです。そうなることで、他の登場人物が、あの時何を考えていたんだろう・・・?っていうこともイメージできるようになります。
 今現在の自分が、過去の自分を振り返る際、それが今から起算してわずか1~2年間前の出来事だったとしても、何となく、あの当時、どうして自分はあんなことをしてしまったんだろう・・・?ってちょっと気恥ずかしくなったりするかもしれません。でもそれもいいんです。経験により色々学び、そこから産み出される新しい価値観が、今までの価値観の上に蓄積して、人は成長していきます。学生時代の成長のスピードは、本当に速いですね。好奇心と向上心さえ持っていれば、毎日の体験が新しい価値観の発見になるからね。
 そういった妄想をアルバイトでもサークルでも、友達や恋人との付き合いでも、大学時代を振り返る意味で、実行してみましょう。
 一般的に言うと、学生が自己PRを行う際、具体的エピソードとして用いるネタは、アルバイトかサークルどちらかの経験が圧倒的です。これは全然問題ないと思います。アルバイトにしてもサークルにしても、その行動は、組織単位でなされます。つまり複数の人間がいて、各々の人間には役割やポジションがあるということ。その中で、自分の組織の一員として、活動していく訳です。
 組織の一員として行動するってことは、自分の思い通りに発言したり行動したりできない場合もあるということです。つまり自分を押し殺した動きをするということ。この動きを経験しておくことは将来的にも重要です。だからこそ、アルバイトやサークルは“メジャー”なネタという訳です。
 アルバイトの話をネタにする際に、例えばキーワード症候群であった場合、例えば、自分にはリーダーの素養がある、というキーワード信者になってしまっていたら、
 アルバイトは飲食店の接客          ↓
 2年以上続けている
     ↓
 アルバイトを取り仕切るリーダーになった
 みたいな感じで、断片的な事項だけをピックアップしてしまいます。かなり端折ってますよね。こういうロジックの積み上げでは、アルバイトの2年間の経験は、常にリーダーとして活躍していた、ということだけしか頭に浮かんではきません。
 でもそうではないはず。アルバイトでリーダーになったことなんて一つの結果だから、あまり大した話ではない。~大した話ではないというのは、あくまで自己分析をする過程においての話です~。それよりももっと日常でいろんな事件やパプニング、楽しかったことや辛かったことがたくさんあるはずです。そこを大好きな彼氏に聞いてもらうイメージで思い出して言葉にしていってほしいんです。
 つづく。

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