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シリーズ 28 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 僕の掘り起こし(3)

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-12-01

 僕のアルバイトは、3年間続きました。今考えても、これはスゴイことだと思います。だって、社会人になった今現在で見ても、一つの職場で3年も続いたのは、新卒入社した飲料食品メーカーの6年についで、2番目に長い記録ですからね(笑)。・・・って笑っちゃいけませんが。
 でも後半の方は、僕の場合、職場における地位も確立していた(周りの人に存在を認められていた、という意味)し、学校にもあまり行かずにバイトにばかり率先して入っていたので、やるべきことっていうのが見えていたし、流通小売業界というのは、3年も経つと、社員さんも頻繁に異動になったり、離職してしまったりするので、バイトを始めた当初とほとんどメンツが変わっていました。幸い、僕の上司にあたる社員さんが、僕が在籍しているうちは異動せずに踏みとどまっていたので、ラッキーでしたけど。いい人だったからね、その人。
 僕の場合は、自分の素の性格が非常にネガティブでマイナス思考。さらに被害妄想の気があるので、他人が自分のことをどう思っているのか?っていうことを気にするタイプでした。そのくせプライドがめっぽう高いので、適当に人に合わせることができないという悪循環です。
 そういった「マイナス思考」「プライドの高さ」、そして「出会いがほしい」という要素が重なって、それがいい方向に回転すると、どうなるでしょうか?これは、
『仕事を早く覚えて認められたい』 
 っていうモチベーションに変わるんです。これは、自己PRの定義 に当てはめれば、「次のアクション」ということになりますね。もっともその裏にある邪心には、『女の子に一目置かれるようになって頼られたい』というモチベーションもあるんだけど(笑)。これだって大事ですよ。面接で使えないだけで、毎日のモチベーション維持には必ずこういった本能があるものです。
 もちろんこれには、職場の環境がいいとか、人間関係が良好とか、可愛くて気になる女の子がいるとか、色々な外的要因が自分にハマっていることも見逃せません。実際僕の場合はそうでした。

 バイトを始めた当初は見よう見まねでも、指示されたことをこなして行きつつ、その指示業務の範囲内で自分なりにどうやったら効率的にできるか?や、どうやったら自分ひとりで終わらせて、他の人に迷惑をかけないか?ということが次第に考えられるようになっていきます。そうなるとだいぶ、周りが見えてきている証拠ですが、まだまだ本人はそんなこと思いも寄りません。
 そうやって、社員さんにだんだん認めてもらえるようになって、信頼されるようになっていきます。売り場のレイアウトや商品発注の意見を求められるようになったり、他の売り場のヘルプで頼られたりとかいうふうになっていくんですよね。
 そういえば、学生が本当に自己分析を行うときは、この辺りのエピソードは、デキルだけ詳しく思い出さないとダメですよ。僕の場合もたくさんエピソードはあるんだけど、僕の過去をいじるのが目的ではないので、端折っているだけです。これは自己PRを作る段階ではなく、自己分析の段階なので、自由気ままに書き出していけばいい訳です。最終的に使えるかどうかは、次のステップ(自己PRを考える)の話です。
 ここまでいけば、あとは自分自身がいい気になって、エピソードをまとめていけばいい、ということになります。
 マイナス思考だとか、プライドが高いとかなんて、それは間違いなく自分の姿なんだけど、だからこそ次のアクションは、認められたい願望による数々の仕事の経験です。認めたれたいからこそ、仕事はキッチリやるし、他人がどう思っているか気になるからこそ、空気を読みながら仕事をしていく訳です。
 この「空気を読んで仕事ができる」というものは、立派なキーワードになるでしょうし、仕事をキッチリやるということからは「使命感」とかというキーワードにつながっていくかもしれませんよね。それか「実践力」ということになるかもしれない。
 このように、発端はマイナス思考とか、彼女がほしいとか、そんな理由や動機だったとしても、次のアクションがどんなもので、周りの人がどう評価しているか?というところに視点を置いて考えると同じ行動でも違った形に見えてくるものです。俺ってスゴイじゃん!みたいなね(笑)。この、俺ってスゴイ!的な気持ちになることが自己分析では大事です。

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