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シリーズ 29 「自己分析の考え方・やり方・書き方論」 まとめ

自己分析の考え方・やり方・書き方
2017-12-02

自己分析の考え方・やり方・書き方

これまで僕の学生時代の事例を混ぜつつ、自己分析のやり方の話をしてきました。
ここで今までのポイントを書いてみると・・・
1.自己分析は、自己PR用のキーワードを探すことが目的ではない。2.ペーパー試験の結果を踏まえて自分の過去を掘り起こさない。3.飲み会で昔話しながら盛り上がっているイメージで過去を振り返る。
 何の束縛もなしに、過去の自分をダラダラと思い返して、その時その時何を考えて、どういう行動を取ったか?を連鎖反応で思い出す。このとき、邪心を切り捨てないことが大事!です。
『自己分析は価値観の把握であり、指(「自己PRに自信を持つ!シリーズ」 より)を言葉にすることである。』
 これが自己分析の定義です。指には親指・人差し指・・・小指と、様々な「顔」があります。それら全てが自分の行動だという認識のもと、言葉に落としこんでいきましょう。
 例えば、アルバイトやサークルで、リーダーシップをとって行動したことや、執着心を持って自分がイイと思ったことを企画提案し、それが実行されたことなんかは、もちろんそれはそれで素晴らしい実績ではあるんだけど、その着地地点だけに目を向けていると、肝心の自分の価値観の把握が出来ません。
 つまり、組織の中で、自分がリーダーシップを取れるようになったのは何故か?企画提案できるほど、仕事が出来るようになったのは何故か?その域まで達する前段階の過程では、どういうことを考えて、どういう邪心を持って、どうやって周りの人間に認められていったのか?下っ端で右も左も判らない初心者時代は、どういう心持で行動していたのか?そしてどういう感じで溶け込んでいったのか?ということを中心に思い出していくことが重要なんです。
 そして面接ではそのまま使えないけど、恋愛経験を思い出すことも大事です。大好きな相手に対して自分が取った行動、言った言葉、そして相手の心情を慮る駆け引き等々、そして二人きりでいるときの接し方と、友達が周りにいるときの接し方等々、ここに自分の色々な姿、つまり「指」が出ますので。
 自己分析は、そういった途中段階における自分の言動や価値観、邪心、といったものを言葉にしていくことが本質です。そういった途中過程の自分の動きが積み重なった結果、リーダーシップが取れるようになったんだからね。
 まさに自己分析は、
「実際に取った行動の一歩手前のアクションを言葉にする」
 ということ。これが今回のシリーズの結論になります。

自己PR = 邪心を踏まえて、その次のアクションを言葉にすること。
自己分析 = 実際に取った行動の一歩手前のアクションを言葉にすること。
 こうやって並べてみると、違いがよく判りますよね。この意識を心において、自己分析では大いにダラダラと、自由に何の制限もなく過去を思い出してみましょう。きっと、自分の素の姿がイメージできるようになるからね。

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