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シリーズ 15 「圧迫面接は枯れ尾花」 学生サイドの要因(3)

圧迫面接
2017-07-14

圧迫面接

 ほとんど全ての学生は、偏差値志向が抜け切れていない上に、就活初体験。だから、自分の中で比べる対象がないので、どうしても他人(他の就活生や友達)と比較しがちです。自分の進捗が順調なのかどうか?も、イマイチ判らないのでなおさらです。      すると、どうしてもl周りの友達の方が自分より先に進んでいるように見えてしまうし、それが焦りや不安感を誘います。        しかも周りの友達が大手有名企業にエントリーしていて、順調に各ステップを通過していたり、内定なんかもらったりしたら、お祝いの気持ち以上に、羨ましいっていう気持ちの方が勝ってしまうでしょうね。同じ内定でも、大手企業に内定をもらった方が、無名な企業より就活の成功者に映ってしまうこともあるでしょう。        学生の企業選定の基準は、ハッキリ言って、あってないようなものなんで、周りの友達が内定をゲットした企業が、いくら自分が興味を持っていない業界に属する企業であっても、その企業が有名大手企業であれば、「アイツうまくやったなあ・・・いいなあ・・・」って思ってしまうでしょう。偏差値志向というのは、就活における企業ブランド志向と一緒ですね。        多くの学生は、自分の就活はうまくいってるんだろうか?とか、進捗は遅いんじゃないだろうか?って被害妄想的なマイナス志向に陥るものです。他人から視ると全然平気だよ!って思えることでも、当の本人は至って真剣。自分を貶めてしまったりします。        こういうパターンに陥ってしまっている学生。いますよね?自分がそうかも・・・?っていう人のために、最初に言っておきますが、他人がよく視えたり、自分がうまくいってないって考えてしまうことに関して、こういった心境に陥ってしまう気持ちも痛すぎるほど判ります。僕もそうでしたから。でもナンセンスです。悩むのがもったいないくらいです。        就活は、大学受験の偏差値のように、あらゆる企業を同じ座標軸で測ることは出来ません。だから業界が違えば、大手であろうがなかろうが、自分には関係ないことです。入社後に失敗した・・・って思ったら、就活をしていた去年一年がそれこそナンセンスだったことになるから。        何度か書いてきましたが、僕は個人的には、新卒で入社する会社は、できるだけ大きい会社の方が良い派です。これはブランド志向でもなんでもなく、組織や管理体制がシッカリしてるからです。新卒入社から、3年間は、今後の長い人生の礎になる大事な期間。そういう企業で修行して基本的素養を習得することが有意義だと思うから。        でもこれも何度か書いてきましたが、世の中にある中小ベンチャーでも、大手に負けないくらい考え方がシッカリした企業がたくさんあります。そういった企業であれば、仕事力もつくし、早い時期に当事者意識も芽生えます。「俺は無名企業。でもアイツは大手。・・・負けた・・・」なんて考えずに、前向きに就活してほしいと思いますね。        話を戻しますが、被害妄想的マイナス志向パターンに陥ってしまった学生は、今まで何度か面接でイイ結果をもらえてない場合が多いものです。そうすると、自分に自信を持てずに、スッカリ面接恐怖症になってしまって、新たな企業面接に挑むのが憂鬱になっていきます。        その結果どういうことになるかというと、面接官が異常に怖い存在に感じてしまうんですよね。いたいけな学生には、面接官が大きく見えて非情な大人に映る。加えて面接官の質問全てが、重く、キツク、難しいものに聞こえてしまう。まさに悪循環。        面接恐怖症に陥って、面接官が非情に見えて、面接官の何でもない質問までキツク感じてしまうということによって、面接に圧迫感を感じてしまうことは、学生の視点に立つと、止むを得ないことかなあ・・・?とも思います。自分のフラストレーションや蓄積した鬱憤をどうやって晴らしていくか?これが最近では、ネットへの書き込みという便利な方法があります。僕が圧迫面接のほとんどが枯れ尾花なんですよっていう根拠は、ここにあります。        こういうタイプの学生は、面接官が何を質問しても、またどういう聞き方をしても全てが圧迫的に聞こえてしまうもの。でもいざネットへの書き込みする際は、圧迫面接だったということを前提に、いかにヒドかったか?っていう斬り口で書き込んでいきます。        ESシリーズ でも書いてきたように、書き言葉っていうのは、受け手の捉え方に大いに影響されるものです。会社サイドの人間が見ると、その手の書き込みは、間違ってるんだけどなあ・・・って判るのですが、学生は気にしないようにしても気になってしまうもの。自分がエントリーしている企業の面接が圧迫なんだっていう情報が流れると、どうしても先入観を持ってしまうものです。これは非常に厄介です。就活を難しくする要因のひとつだと言ってもいいですね。        面接は決して怖くないし、自分がどう感じるかによっても違います。巷の情報に流されないで、自分の信念を信じて、マイペースでやってほしいと心から思います。        まだまだつづく。        

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