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シリーズ 2  「業界研究のツボ」 職種研究編

業界研究(職種研究編)
2017-12-06

企業研究や業界研究は、レストランに例えると、
①とにかく食べたいと思った料理のお店にGO!②料理だけじゃなくスタッフのサービスにも着目!③出来上がった料理に惑わされるな!
 となります。レストランというところは、お客さんがたくさん来てくれてナンボ、の世界です。そのために美味しい料理を作ろうとします。そしてお客さんに最大のおもてなしをしようと、サービス提供をします。
 お客さんとしては、美味しい料理と行き届いたサービスを提供してもらえればそれでいいのですが、それはレストラン側からみると、あくまでお客さんに対するパフォーマンスであり、お客さんからお金を頂戴するための仕掛けです。
 このレストランの喩えを、就活に当てはめた場合、学生はそういった見た目の豪華さやスタッフのサービスについつい見とれて、そちらにばかり着目する傾向があります。目に実際見えるからね。でも、見た目部分というのは、あくまで一部分。というか、全体のうちほんの数%に過ぎない要素です。仕事というのは、それ以外の要素がかなりのボリュームを占めます。
 その料理を作るために、食材を仕入に行かないといけない。業者から調理料とかを購入しなくてはいけない。お皿やコップが壊れていないか確認しないといけない。厨房やホールを常に清潔にして清掃しないといけない。そして、一つの料理を作るのに、その技を研究したり覚えたりしないといけない、そして上司や先輩に怒られながら教えてもらわないといけない・・・などといった、表で出てこない要素がたくさんあるんですよね。
 料理としてお客さんの前に登場するのは、あくまでゴールの部分。就活を行う皆さんは、テーブルに座って料理を堪能する側ではなく、お客さんに料理やサービスを提供する側。ということは、その表に出てこない要素をいかにイメージするか?それが自分に出来そうか?という視点で、自分の進む道を絞っていかないといけません。じゃないと、いくら料理は美味しくても、それを作る工程で自分に合わないものがあったら、苦痛以外何物でもないから。
 就活中に、職種研究を行う意義はそこにあります。
 お客として来店し、出された料理やサービスに満足しても、仕事となったら見方が全く変わります。しかも料理を作るまでにやるべき仕事も実際にやってみないと判らない。でもどういう工程で作るのか?という部分は調べることによって、ある程度イメージできるものなんです。これは仕事をしたことがない学生であっても、今までの経験に照らし合わせれば、類似するものが必ずあります。
 でも、なぜそれが判らないかというと、料理を作るまでにやるべき仕事の調べ方が判らないからなんですよね。市販の本も、大抵のものは学生目線ではないので、なかなかとっつきにくいしね。
 ということで、新たなシリーズとして、職種研究に焦点を当ててやってみることにします。一つ一つをあまり深く掘り下げることはしません。どちらかというと、学生の職種に対するイメージをある程度固めてあげて、市販の職種研究の本が理解しやすいようにするのが目的です。ですので、概論が多くなるかとは思いますが、興味があればお付き合いください。
 シリーズの構成は、前半で職種の概論、後半で各論という風にしたいと考えています。

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