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シリーズ 21  「業界研究のツボ」  職種研究編

業界研究(職種研究編)
2017-12-28

業界研究(職種研究編)




 ①訪問販売営業


 ②店舗内販売営業


 ③専門家向け営業






この3つのジャンルのうち、①訪問販売は前回書いたとおりです。②店舗内販売営業というのは、店舗内での販売営業のことです。流通小売、アパレル、旅行のカウンター営業、不動産賃貸、銀行窓口、色々ありますよね。③専門家向け営業は、製薬会社のMRのような営業です。


個人営業をさらに分類するとしたら、で言うと、


②何を⇒モノかサービスか?高額か低額か?


 という切り口で視ていくのが有意義だと思います。






【モノで高額】
 住宅・不動産、自動車、ジュエリー
【モノで低額】
 衣料品、医薬化粧品、食品、一般消費財、飲食レストラン

【サービスで高額】

 冠婚葬祭(ブライダル、葬儀等)、会員権、各種ローン、生命保険

【サービスで低額】

 旅行、美容、ネット回線、ソフトウェア、損害保険



 ・・・なんて感じですかね?


 個人営業で扱い商品の大きな特徴は、世間一般の露出度が高いということです。売られる方、つまりお客さんの目から見ると、できるだけ判りやすくて買いやすいものが喜ばれますから。だからテレビCMや雑誌広告等で、親しみと馴染みを持たせる仕掛けを行います。


 学生だって個人のお客様。ということは、この個人営業をメインに行う会社というのは、就活生に人気がある業界ということになってきます。もっとも学生が仕掛けにハマりやすい業界目白押し(笑)。


 このように、営業スタイルと取扱商品区分で業界を整理してみると、いかに学生が、見た目の華やかさや馴染みあるイメージに惑わされているかが判ってきます。要は、個人営業スタイルの会社に、学生というのは群がる訳です。


 でも一方で、昨日書いたように、個人営業というのは、もっとも大変な仕事の一つ。しかも学生が抱く営業職の中でもっともネガティブな印象を持たれる職種。つまり、この時点でかなりの矛盾を内包しているという訳です。ここに気づくか気づかないか?で、就活が楽しくワクワク感を持ってできるかどうか?が大きく変わってきます。


 個人営業はキツイ仕事です。でも就活イベントでは、そんな部分は微塵も見せず、馴染みと知名度を有効活用して学生を囲い込もうとします。個人営業という本質部分に視点を置くか、消費者目線の方に視点を置くか、これが分岐点ですね。


つづく。

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