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シリーズ 12  「業界研究のツボ」  労務環境編

業界研究(労務環境編)
2015-11-04

業界研究(労務環境編)

「金融・保険」の続き。
 この業界は、入社後にたくさんの資格を取らなくてはなりません。これは国家資格というより、むしろ民間資格、業界資格が多いですけど。社団法人○○協会とかっていう団体が主催していたりする資格。
 こういう資格は、実はどこの業界に行ってもあります。特に各々の業界資格は、枚挙にいとまない。取得するのも原則自由。取得しなくても仕事はできます。
 ただ金融・保険業界は、逆に原則、必ず取得しなくてはならないものが多いです。あとはムリに取らなくてもいいんだけど、会社の文化として、何となく取らないと居場所がない、取らなきゃこの先やっていけいないぞ的なプレッシャーをかけられる・・・ということもある。この辺は、縦社会、体育会系社会が垣間見えます。
 でも見方を変えれば、これは当たり前で、扱っている商品やサービスがおカネに関するものである以上、売るほうにだって責任が伴ってきます。おカネは人生を左右しますので。だから、売るほうにも一定の専門知識が必要。だから資格は必要ということになりますね。
 この資格の勉強も、大学時代の勉強とはちょっと違いますよ。大学時代の勉強は、試験期間中は勉強だけに没頭できたし、アルバイトも休んだり出来ましたが、社会人になると、そうはいきません。普段の仕事を普通にこなしながら、自分のプライベート時間を使って、資格の勉強をすることになるんです。これって、寝る時間を削ることになるかも。さらに自分の生活もかかってくるから、試験受けない訳にもいかず・・・・これって、結構大変ですよ。
 ただ金融や保険の資格は、取っておくと将来役立ちますよ。特に保険業界の場合、将来代理店として独立していく人も結構います。その時、頑張って取得した資格が必ず活きますので。例えば有名どころの資格で言うと、ファイナンシャルプランナー(FP)なんかは最たる例。このように将来ビジョンがしっかりしていると、資格勉強も苦ではなくなるかもです。
 そういえば独立で思い出しましたが、金融業界というのは、転勤も多いですが、将来的には出向や転籍も多い業界です。あと独立ね。これはこの後、給与に関して触れるとき、一緒に書くことにします。
 金融業界は、ハッキリ言ってかなりお堅い業界です。上司の指示は基本、絶対。ルールもガチガチ。これは何度も言うように扱っている商品・サービスが、おカネに関するものだからです。よく会社の経費の横領とか、不正処理による着服とか、そんなニュースが飛び交うことがありますが、それほどおカネって、誘惑されやすいもの。人生を狂わす最右翼。だからこそ、ルールがシッカリして、しかもそれを扱う社員がそのルールをシッカリ遵守していないと、大変なことになるんです。実際最近、某証券会社で大変なことになっていましたが、あのように、不祥事があると、ニュースのインパクトもデカイ。
 一般に、金融業界で働く人々には、いつも無難なスーツを着て、カタイ商売だなあってイメージがあります。これはそういった理由から仕方ないことなんです。でも人間的にはいいヤツが多いんですけど。いい意味でいい加減なヤロウも多いし(笑)。でも、仕事がお堅いだけに、ストレスも溜まりやすい仕事でしょうね。だから飲み行く回数も増えるかな?

 この業界に関しては、もう一回続けます。

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