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シリーズ 16  「業界研究のツボ」  労務環境編 

業界研究(労務環境編)
2015-11-09

業界研究(労務環境編)

今日は、「通信・IT」業界の働く環境。企業研究シリーズでは10ですね。→ 「こちら」
 ITと聞くと、ベンチャー企業を連想する方は多いでしょうね。確かに他の業界と比べて、この業界は新興企業がどんどん産まれている傾向にあります。
 ベンチャー言えばIT、とそこまで大げさではないにせよ、伸び盛りの若い会社が多いのは事実。それだけ市場が成熟していない分野でもあるということです。製造業のように、市場がある程度完成されてしまっていると、ベンチャーはなかなか参入しにくいのですが、IT系はまだまだ参入の余地がある。もっと言うと、インターネットなんて今や当たり前になっていますが、でもここ10数年くらいで普及した分野。だから歴史もないので、大手とかベンチャーとかって関係なく競争できる訳です。
 このように、あまりもベンチャーのイメージが強い「通信・IT」業界ですが、実は通信に限って言うと、大手が多いんです。意外だと思われるかもしれませんが、通信というのは結構、設備投資のインパクトが大きく、ある程度の財務体力が必要は訳です。
 ですので、一口に「通信・IT」だからというだけで、ベンチャーをイメージして毛嫌いするのは危険です。「働く動機」によっては、もっともマッチする会社がある可能性もあるから。それくらい歴史と実績ある大手から、昨日産まれたベンチャーまで存在する幅広い業界なんです。
 「企業研究10」の分類で考えたとき、圧倒的に大手が多いのは、『通信』です。ここは、何と言っても天下のNTTグループがいますので。
 福利厚生はかなり充実しているし、保養所も全国規模で整っているし、休日休暇制度もシッカリしているし。もちろんこれは会社によってマチマチではあるし、部署や職種によっても異なってきますが。
 僕の友人で、大学卒業とともに通信業界を歩んでいるオトコがいますが、彼はベンチャー気質のある会社にいた時期に、その会社がNTTグループ企業に買収されてしまい、NTTグループの社員になってしまったことがあります。ベンチャー時代と異なり、買収後のその会社は、ルールも仕事の内容も進め方も、そして仕事時間もガチガチに決まっており、それが苦痛で辞めてしまいました。
 彼の場合、仕事も自分のペースでやりたいというタイプだったので、この社風が肌にあわなかったんですが、逆に言うと、キッチリ内部体制も固まった会社だったとも言えます。だから新卒で入社していれば、安心して仕事を覚えていくことができると思いますよ。
 ただ、吸収合併や買収が盛んに行われている業界の一つです。最初に入った会社の社名がいつのまにか変わってました・・・ってことはよくありますので、ご留意のほど。転職一度もしてないのに、職歴に社名だけはやたら多い、みたいな(笑)。
続きます。

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