twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 28  「業界研究のツボ」  労務環境編

業界研究(労務環境編)
2018-11-07

業界研究(労務環境編)

ここまで「労務環境」と題して、いくつかの業界の働く環境をみてきました。
 まだまだ書こうと思えばいくらでもかけるし、細分化していくといくらでも出来るのですが、掘り下げていくのが目的ではないので、この辺で止めておきます。他にこの業界について知りたい!というジャンルがあれば、個別にメッセください。
 働く環境というのは、業界ごとの文化はもちろんあるんですが、多くは個別の会社の社風に左右される要素でもあります。社風というのは、よく学生が用いる風通しが良いとか、社長までの距離が短いとかっていう、“建前”的なものではなく、“本音”部分。例えば・・・

①オーナーである社長の人間性、仕事観
②会社内の人間関係
③会社の置かれているステージ、規模感

っていうもの。実態部分と言ってもいいでしょうか?
 仕事って毎日の積み重ね。決して華々しいものではありません。一年のほとんどは、地味で泥臭い仕事です。会社説明会で、会社の勢いや華々しさを猛烈にアピールして、会社の若さやフランクさ、そして熱さをアピールして、学生の心を掴もうとする。言ってること自体は嘘ではないのですが、でもそれが全てではありません。
 だいたい、人事部から視ると、会社説明会自体が“建前”の仕事なんです。会社説明会の大事な大事なお客様は「就活している学生」です。そのターゲット層に対して、いかに会社を売り込むか?を考えて企画して、その日を迎えています。「就活している学生」からすれば、その日しか知らない訳で、その日の出来事や説明内容がイコールその会社!って思いがちですが、それは会社サイドの仕掛けにハマってしまった証拠。
 実際は、その“建前”の世界である会社説明会というイベントを成功させるために、前日までかなりの日数をかけて“本音”の世界である、地味で泥臭い準備という仕事があるんです。
 そういう会社仕事の構造が判っていないと、どんな会社に入っても辛さが倍増します。倍増で済めばいいけど。そういう意味で、少しでも“本音”部分を覗いてもらうことができたら・・・っていう想いで、このシリーズを進めてきました。
 総じて嫌なことばかり書いてきましたが、別に、就活を憂鬱にさせようと思った訳でもなんでもなく、“建前”部分だからある意味仕方ないこと。そこをイメージできてこその、会社研究であり業界研究だからね。

▲PAGE TOP