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シリーズ 2  「就活と新社会人のハザマ」 内定ブルー

就活悩み(内定後)
2017-08-28

就活悩み(内定後)

 今の時期の4年生は、就活も終わって理系なら卒研の実験に追われていたり、文系なら資料集めに奔走したりと、学校のイベントも一部残っているでしょうが、でも基本的には開放感溢れて、残り少ない学生生活を充実したものにしないと!って、充実感ある日々になっているでしょう。      ちなみに僕は大学4年生のこの時期には、単位不足ゆえの履修科目が結構残っていて、結構大変でした。ダメ学生だったもんで。        ・・・そう言えば、僕の持論で恐縮ですが、「学生生活を悔いなく生きる!」とかっていう表現が個人的にキライです。悔いなく生きるっていう考え方自体が前向きじゃないし、健康的じゃないような気がしてね。  
 僕はいつも、残りの「学生生活を完全燃焼する!」って思って過ごしてねって、いう表現を友達の学生には使うし、僕もそういう風に考えて生きてきました。言葉の遊びのようにも感じますが、この方が前向きなエネルギーを感じて好きなんです。      話を戻しますが、そのように充実感ある日々の渦中にいる時、ある瞬間にフッと不安が過ぎることがあるものです。例えば、       「来年の今頃はもうネクタイにスーツ着て仕事してるんだよなあ・・・」        なんて悩みから飛躍して、       「ちゃんと働いてるんだろうか・・・?」        なんてストーリーに展開していく。これは学生という、今までの生活スタイルとは全く異なる社会人という属性に自分が来年なることは判っても、実際に社会人になったことがないので、果たしてどうなんだろう?っていう種の悩みです。結末の見えない悩み。        こういった悩みが、充実感ある日々の生活の中でたまに起きるなら気にならないんですが、不幸にも毎日の生活の中で気持ちのシェアを高割合で占めてしまう人も結構います。         「私が入社を決めた会社は、あそこで良かったんだろうか・・・?」     「入社前教育の課題がたくさんあるけど、難しい・・・。ついていけるんだろうか?」          なんていうモヤモヤ感。これはいわゆる、内定ブルーってヤツでしょう。真面目で一人で抱え込むタイプに多くありがちですが、まあ判らなくもないですけどね。期待と不安では、だいたい不安の方が先走るものですから。          最近新聞でよく書かれていますが、若者層のニート・フリーター化の問題と、入社数ヶ月で会社を安易に辞めてしまう離職の問題がクローズアップされています。企業と人とのミスマッチです。企業と人とのミスマッチは、転職者にはありがちなことです。なぜかというと、転職者には今まで積んできたキャリアとスキルがあるからです。それをどう活かしていきたいか?ということを念頭に転職する人と、どう活かしてほしいかを期待する企業。実はこれが100%一致することは、まず全てと言っていいほどありません。これは僕自身も転職する際に面接受けて入社するのですが、だいたいズレます。だから判るんです。        一度転職をするとクセがついてしまうと言われたりしますが、これは転職者の方が自分の市場価値を把握するから起こることで、自分の将来をシッカリ自分なりに見据えていればそんなに問題ないことです。        しかし新卒入社の人が安易に辞めるというのは、ちょっと事情が違います。新卒に市場価値なんてハッキリいってありません。市場価値がないということは、企業だって期待していないということです。だからこの場合は全ては人に問題があるということになります。       つづく。    

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