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シリーズ 3  「就活と新社会人のハザマ」 企業と人とのミスマッチ

就活悩み(内定後)
2017-08-29

 ちょっと今日から数回に渡って、理屈やご託を並べます。前回触れた、「企業と人とのミスマッチ」に関してです。転職者はもちろんですが、学生が就活を行う際にも、ちょっとはアタマに入れておいたほうがいい問題ですね、これは。将来キラキラ輝くためにもね。      企業と人とのミスマッチとは言っても、学生であれば、あまりピンと来ないかもしれません。なぜかというと、学生が未だ以て働いたことがないからです。働いたことがない学生が、企業選択の際に、どうしてもブランドや憧れ、表面上のイメージを優先してしまうので、自分と入社したい企業とのミスマッチまで想像することができないからです。        でも想像できないからと言って、入社後に自分にリスクが跳ね返ってこないかというと、残念ながらそんなことはない。確実に跳ね返ってきます。学生の現時点で想像できるかどうか?は全く関係ないんです。悲しいことに。        これは、高校時代を振り返ってみると何となくイメージできるのではないかな?特に教育実習を体験した学生であればなおさらでしょう。高校時代を、今現在の大学生の目で視ると、いろんなことが見えてくるしわかるでしょ?歌の歌詞なんかもそうです。高校時代には何となく日本語を捉えていたけど、今あらためてカラオケとかで歌詞を読み返すと、ああ、そういう意味だったんだあ・・・って一人で感慨に耽ったり。        これは学生の皆さんが高校を既に卒業して、大学生という立場にいるから感じるんです。全体的なイメージが出来るというかね。      実際に高校の中に実習生として入り込んで、教員の人間関係や構造力学を垣間見てしまったり、なんというか、自分が高校生の頃には判らなかった学校の現実部分や、教師の人間性(いい意味でも悪い意味でも)を見てしまったりすると、生徒の将来にまで影響するのでは?っていう心配もしてしまう人もいるでしょう。      でも当の高校生たちが、危機感を持っているか?というと恐らく大学生の皆さんが考えるほど、深くは考えていないと思いますね。目先のことで言うと、受験勉強に響いたら嫌だなあ?とか、補修で時間長引くのはウザイなあとか、そういう“表面上の”問題だと思います。        このように高校生にとっては、自身の目先にしかイメージが及ばないので、案外ケロッとしているものです。生徒という立場で学校に接してる以上、構造的なことや将来的なことにアタマが回らないのも当然と言えば当然。        話を戻しますが、「企業と人とのミスマッチ」という問題も、言ってみれば今の現実を、高校生の目で視るか、大学生の目で視るかということと同じだと僕は思いますね。ミスマッチという問題も非常に重大な問題です。ここからニートやフリーター、あるいは引きこもりといった問題に発展していくんだから。        僕のような、ある程度社会人経験を積んだ人間から視ると、実は「企業と人とのミスマッチ」という問題は、学生が就活を行う時期に、意識の方向性だけキチンとしていれば大幅に改善するだろうと判るのですが、学生の立場にいる頃には、そこまでアタマが回りません。ていうか、判るわけがないんです。社会に出たことないんだからね。        意識の方向性については、学生の周りにいる大人たちが配慮してあげなければならないんです、本当は。でも残念ながらその配慮が出来る大人が意外といないという現実もある。       つづく。    

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