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シリーズ 16  「就活と新社会人のハザマ」 そして4月以降は?

就活悩み(内定後)
2017-09-12

就活悩み(内定後)

 今、内定をもらって卒業を控える学生の皆さんは、あと2ヶ月半もすれば会3社に入社して、社会人になります。今年ほど、3月までと4月以降で生活サイクルが激変する年もないと思いますよ。今年の12月に一年を振り返るとき、そういえば、今年の初めは学生だったんだよなあ・・・って懐かしさを感じるでしょう。      懐かしいと思うということは、社会人の毎日が辛くてイヤで堪らないということですけど(笑)。全部の新入社員が、とは言いませんが、まあ95%の新入社員は、辞めたくて辞めたくて仕方ないって日々だと思います。それくらい社会人ってのは、身体が慣れるまでは厳しいもんです。          このシリーズでは、新入社員のは市場価値がない、ということを何度も繰り返し言ってきました。実際に、辞めたくて仕方ない心境ってことは、マイナス方向に意識が向いているので、価値があるはずがない、ってことですもんね。          ただ誤解してほしくないから書きますが、市場価値がないからといって、会社の足を引っ張ってるとか、社会に必要ないとか、そういうことではありませんよ。実は、入社後に悩む95%の新入社員は、ここのところを一緒くたにして悩んでいることが多いんです。そして僕は個人的には、このあたりをシッカリ教えることができる先輩や上司がいれば、入社後に安易に辞めてしまう若者って、格段に減ると思っているんですけどね。          入社後に安易に辞めてしまう若者の中には、もちろん本人の問題もあるでしょう。そして社会の風潮は、若者本人の問題だと指摘する声が圧倒的に多い。でも僕は、それ以上に、社会ですでに働く大人の責任も大きいと思います。          新入社員は社会のことを全く知りません。20数年生きてきて、アルバイトとかもやって、一応知ってるような錯覚を抱いていますが、入社後に何も理解していなかったんだ、と気付きます。その時に自分の存在を否定することになる。いったん否定しだすと、何をやっても悪いほうに考えてしまうものです。          でもここで社会を知っている先輩社員が、彼らにまだ市場価値がないんだということを諭した上で、でもだからこそ、可能性があるんだ、即戦力ではないけど、戦力なんだよ、ということを示してあげる必要があるんですね。          市場価値がない人っていうのは、社会に必要なんです。一見すると矛盾しているように感じますが、これは本当です。だって価値がないから、これから経験を積み上げていけば、何でもできるってことだから。          この、何でもできるっていう存在は、会社にとっては本当に必要なんですよ。だって上司の人は何でもできない人ばかりだからね。経験や実績は、人の行動を狭めることがあります。ある分野では、信用と信頼があるので、キラキラ輝いているように見えますが、違う分野の仕事をしなければいけないとなると、とたんにできない人になってしまう可能性が上がります。周りも気を使うしね。         「市場価値がない」=「何でもできる」=「社会に必要な戦力」          2ヵ月半に社会人になる学生の皆さんへ。断言しますが、4月以降はメチャメチャ凹みます。気が重いことのほうが圧倒的に多いです。会社でも周りが頼ってくることはありません。だって市場価値がないんだから、頼られるわけがない。          でも皆さんにはこれから価値が出てくるんです。会社もそれを理解しています。これから価値が出ると言うことは、会社の貴重な戦力ということなんですね。なぜ会社が総合職で学生を採用するか判りますか?入社してから正式配属を決められるから、なんですよ。ということは、何でもできるということですもんね。総合職採用が世間にある以上、新入社員を戦力だと見ている証拠です。          4月以降は、自分は戦力なんだ、ということを常にお守りにしてください。加えて市場価値をつけるために、簿記の知識も得ておくこと。これによって、20代後半から30代以降のキャリア形成に大きく差が出ますので。                    

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