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シリーズ 7  「採用スペックをぶっ飛ばせ!」 学生サイドの誤解

採用スペック
2018-01-14

採用スペック

前回は、その会社にとって「ポテンシャルに乏しい」と判断される場合ということで


①根本的に会社の職種に合わないのでは?と判断される場合



②忍耐に乏しい(体力面も含め)のでは?と判断される場合



③社風・文化・人間関係にハマらないのでは?と判断された場合


の3つに区分して、その見解を書きました。


 ところで、これらポテンシャルに乏しい判断事項で、会社サイドには全く頭にない事項であるにもかかわらず、学生サイドの頭に常に居座る、ある種の事項が存在します。それは、


④人間的に優秀でないダメ人間であると誤解している場合



⑤社会的に受け入れてもらえないダメ人間であると誤解している場合


 というものですね。ほとんどの学生が心当たりあるんじゃないかな?


 便宜上、並列して書いてしまいましたが、この④と⑤の見解は、絶対に無い!!です。あり得ない話。でも学生サイドと会社サイドにおける認識で、めちゃくちゃ温度差があると同時に、学生の頭から決して抜けない要素でもあります。


 そもそも論になりますが、どんなに有能で腕の立つベテラン面接官や人事マンであっても、面接時点で、目の前の学生が優秀かどうかなんて判りっこない話。というより、そんな次元や観点で学生を視てはいません。


 優秀かどうか?なんていうのは、メチャメチャ曖昧な要素で、人の価値観によって大きく左右されるもの。そんなあやふやな要素で、一人の面接官が勝手に合否を決めてしまっていては、会社内にイエスマンばかりになって、悪い意味でのサラリーマン体質の組織体になってしまいます。そうなったら会社の成長は止まる。


 僕は学生には、あまり難しいことは考えず、できるだけたくさんの会社にエントリーしたほうがいいよ、というアドバイスをいつもさせてもらっています。やみくもに受けても意味無いんじゃないか?って疑問を呈する学生もいますが、それでもたくさん受けろと言う。


 何故かというと、会社の採用スペックにハマるかどうか?なんて、学生時点の自分自身の価値観では判断できっこないからです。今の時点の価値判断なんて非常に狭いものです。それくらい世の中には色んな会社があるし、色んな仕事があります。


 たくさん会社を受けると、黙っていても会社サイドが勝手に採用スペックにハマルかどうか?を判断してくれる機会が増えるし、本当に輝いて働ける会社に出会う確率も上がるから。


 人間として本質的に良いとかダメとか、会社サイドがそんな判断をするなんてことはあり得ないし、色んなタイプの人間がいるから社会が活性化する訳だし、要は、自分のタイプが出来るだけハマる会社に巡り合えるように、できるだけたくさんエントリーしたほうがいいということになります。


 会社サイドは、自分の会社のスタイルに合わないことほどツライものはないし、ツライまま毎日仕事されても、周りに悪い影響を及ぼすこともあるし、そういう人は短い期間で辞めていってしまうし・・・という感じで、本人にとっても会社にとっても、悪循環に陥り、そうなると最終的には本人が不幸になることを経験則で知っています。


 だから泣く泣く落とす訳。決して優秀じゃないからとか、社会不適格人間だからとかで落とすわけではありません。


 それでは、次に採用スペックとはどういうものなのか?について考えていきます。


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