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シリーズ 10  「採用スペックをぶっ飛ばせ!」 面接と恋愛は似て非なるもの2

採用スペック
2018-01-17

採用スペック

さて、前回のつづき。再び妄想モード突入(笑)。前回の恋愛の一コマが、面接だとしたらどうなるでしょう?


 女子大生Aさんはyansonoさんと就活相談で出会って、色々お話していました。ところがそのうち、yansonoさんは、Aさんのことが大好きになってしまって、恋愛感情を抱くようになっていきました。


 それで、yansonoさんはついに、Aさんに「僕とお付き合いしてください!!」って告りました。するとAさんは、


「・・・実は、私もyansonoさんのこと、大人だし、頼りになるし、知識もあるし、頭良いし、尊敬できるし、でも下ネタも普通に話せるし、とにかく大好きだったの」


ってyansonoさんに言いました。・・・とここまでは一緒。しつこいけど、めったにこんな機会なので、再度、褒めちぎりました(笑)。


 ところがなんと、Aさんは最後の最後にどんでん返し。yansonoさんにこう言いました。


「・・・本当にyansonoさんのこと大好きなんだけど、・・・ごめんなさい、お付き合い出来ないの・・・」


 がーーーーーーーん。yansonoさんは、ショック呆然雨あられ。なんでーーーー!?って聞いても、Aさんはハッキリと返事をしてくれません。ただただ、今後も良いお友達でいましょう。お互い頑張りましょう、と言うだけ。


 どうやらyansonoさんのことを好きなのは社交辞令ではないらしい。ではでは、どうしてAさんはyansonoさんをフッてしまったのでしょうか??


 実はAさんは、今現在、就活も大変だし学校もゼミもあって、アルバイトがなかなか出来ない。でも趣味やショッピングでお金もほしい。だから次にお付き合いする男の要件として、「私に毎月お小遣い10万円をくれる人」というものを掲げていました。


 Aさんはyansonoさんのお小遣いが毎月3万円であるということを知っていました。どう逆立ちしても10万円には届かない。だからやむなくお断りした、という訳です。


 ・・・はーー、なんか切実(笑)。


 ところで、yansonoさんは、そんな理由でAさんにフラれたなんて知る由もない。Aさんとしても、yansonoさんのことは大好きなのは事実なんだけど、10万円が必要なのも事実。これも譲れない。だから、今後も良いお友達でいましょう。お互い頑張りましょう、と言ってお断りしました。


 ここまで書いてきて判った方もいるでしょうが、Aさんが会社の面接官だとした場合、候補者であるyansonoさんの熱意や志望度合いは、十分本物であると判ったし、これまでお話してきて、yansonoさんの人物像やキャラも理解できました。でも、面接官Aさんには


 「内定出すのは10万円持ってるオトコ」


 という採用スペックがあったわけです。yansonoさんとは話も合ったし、盛り上がったけど、採用スペックにハマらなかった・・・。だから落としたという流れ。ちなみに、「今後も良いお友達でいましょう。お互い頑張りましょう」とのメッセージは、落とされた企業から届く、お祈りメールです(笑)。


 このように恋愛と面接って、最後の部分が大きく異なります。人物像がキッチリ正しく伝わったとしても、採用スペックにハマらないと最後は落とされる。つまり一次面接や二次面接では、


「まあ、yansonoというオトコは、人物的には問題ないけど、所持金がなあ・・・。まあもうちょっと様子見て、せめて7万円でも貢いでくれる可能性があるか視ていこうか?」


 って好意的に判断されて、通過していきますが、最後の面接で、


「あー、やっぱりコイツには、7万どころか、5万も貢げるポテンシャルはないな」


 と見極められ、落とされるということ。これが「素の自分の把握」はなされたけど、「ポテンシャルの判断」で落とされたということです。恋愛だと、個人の感情が最優先されてお付き合いするしないが決められますが、面接は個人の感情以上に、採用スペックが優先されてくる訳です。


 あわれなyansonoさん。。。(笑)。



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