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シリーズ 11  「採用スペックをぶっ飛ばせ!」 180度の扇を作る

採用スペック
2018-01-18

前回は、妄想モードで面接と恋愛の違いについて説明しました。


 このように、面接、特に新卒採用における選考基準というのは、人物像とキャラの把握が重要な鍵になってくるのですが、中でもポテンシャルの判断というのが、合否を決めるポイントになっています。


 面接官と話が全く盛り上がらず、質疑応答も全く噛み合わずに落ちた場合、これは人物像の把握すらなされていない場合があるので、自己PRの構成自体に問題がある可能性があるんですが、面接官と話が盛り上がって、質疑応答も和気あいあいと進んだのに落とされた場合は、要はその会社の採用スペック部分にハマらないと判断された訳であり、決して人物像の否定がなされた訳ではありません。


 人物像の把握がなされなかったのは、自己PRのやり方の問題で、人間の否定じゃないし、採用スペックにハマらないと判断されたのは、その会社独自の判断基準であり、全ての会社にハマらない訳じゃありません。


 前回の事例でいうと、例えば、


「ウチの会社は、10万円持ってるオトコじゃないとキビシイ」


 という採用スペック基準がある場合に、僕のようにどう転んでも3万円しか持ってない人間は、素直に3万しかないって言い切って、落とされればいいんです。あたかも10万持ってます!なんて見栄を張ると、入社後に必ず後悔してしまうことになります。


 就活を行う以上は、自己分析と同じくらい、企業研究は大事です。この2つは就活の両横綱と言っても過言ではないです。自己分析からは自己PRが産まれてくるし、企業研究からは採用スペックのイメージにつながります。


 でも一方で、自己分析は、素の自分の把握のためにトコトン行う必要がありますが、採用スペックのイメージは突き詰めてもムダ。どこの企業にも、必ず邪心に近い採用スペックがあるものです。その部分は学生には絶対に判りません。判らないところを突き詰めても仕方ない話。だったら、自分の人物像とポテンシャルがハマる企業に出会うべく、たくさん企業を受けまくった方がよっぽど時間を有効に使っていることになります。


 素の自分を扇の要に置いて、対極の先の部分には出来るだけ多くの企業を置く。それでできるだけ大きな180度の扇をつくる。これが就活の理想のカタチです。


つづく。

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