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シリーズ 15  「採用スペックをぶっ飛ばせ!」 採用スペックは危険!

採用スペック
2018-01-23

 採用スペックというのは、会社サイドの都合で勝手に決められた要件です。その会社にハマるかどうか?仕事において、会社が期待するパフォーマンスを発揮してくれるかどうか?というファクターが最も重要だからこその要件。


 会社は、縁あって雇った人には、お給料を支払う義務があります。お給料を払う以上、その会社の経営理念や営業目標、仕事の進め方のスタイル、あとは社風や組織の文化などに、出来るだけハマる可能性をある人材を採用しようとするのは事実。


 中途採用と異なり、新卒採用の場合は、「キャリアとスキル」というファクターで判断することができないため、どうしても、自己PRを聞いたり、そこから過去どういう価値観でどういう動き方をして、最終的にどういう結果になったのか?という、本来の仕事とは別の要素から、ポテンシャルを見出していくしかない訳です。


 でもそれって推定の世界。採る方からすれば不安は尽きません。言葉の誤解を恐れずいうと、通販商品のように、「一度使ってみて気に入らなければ返品可!!」とか「飲用して効果がなければ全額返金します!」みたいにできれば、とりあえず採ってみて、仕事させてみて、そこで判断しよう、という手もありますが、人の採用というのはそういう訳にはいかない。


 だから新卒採用の場合は、人に寄っては質問がキツく聞こえたり、ガツガツ聞かれてると感じたりといった印象を抱きやすい訳です。学生サイドからするとね。


 過去にもシリーズモノで書いたのですが、俗に圧迫面接と呼ばれてるヤツ。これって採用スペックを理解している会社サイドと、採用スペックを見切れていない候補者サイドの温度差で産まれるんですよね。


 学生時点の経験値で、会社の採用スペックを理解しようとしてもムダです。それは判っていただけると思います。理解しないまま面接に挑むのは、不安になるかもしれませんが、僕に言わせると、理解しようと努めて、ぼんやりとでもイメージできてしまう方が逆に危険。学生サイドが採用スペックを理解することは、浦島太郎が玉手箱を開けてしまう感覚と似ています。


 採用スペックを理解しようと努めることが、非常に危険である、ということを判ってもらうために、男と付き合うのに10万円のお小遣いをもらうことを企んでいるZさんと、あられなyansonoさんをもう一度、例にとって検証してみましょう。


つづく。



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