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シリーズ 4  「短所は原石! キーワード探しはボケとツッコミの法則」 自己PRは漫才だ!

自己PRのキーワード
2018-02-10

自己PRのキーワード

 漫才のボケと突っ込みは、当然ですがお客を笑わせようとする際のテクニックです。だから、ボケが自分の言動を正当化しようとして、すかさず突っ込みの方が否定する、つまり前回の事例でいうと、

「自分では明るいと思っている」
   ↓
「その証拠に、ビルの陰から明るい『テレパシー』を送っている」
   ↓
「世間では暗いということ」

 という構成になっており、相手を貶めていくという流れのテクニックです。ボケが考えていることと、実際の世の中の評価があまりにもかけ離れており、だから突っ込みがその部分を訂正する、そのギャップに面白さがある訳です。
 自己PRを考えていく時も、このボケと突っ込みの話術の構成と流れのテクニックが有効です。ただし気をつけなくてはいけないのが、自己PRの突っ込みは貶めるのではなく、上げていくという点です。漫才の場合は、ボケが自分のことをご都合主義で良いように言おうとしている、つまりプラスに考えようとしているのを、突っ込みが、そうは問屋が卸さねえ!とばかりに、すかさず落としていきますが、自己PRのキーワードを考える際にはこの逆のロジックにしないといけません。
 自己PRのキーワードを考えていく際には、ボケと突っ込みは基本、一人二役です。じゃあ役は何かというと、

ボケ = 邪心(短所)
突っ込み = 自己PRのキーワード

 ということになりますね。
 就活をはじめた当初、みんな最初は過小評価症候群 (←リンク)。自分に自信なんて持てない学生ばかりです。自分の何に自信を持っていけばいいのかって、そこのところでつまづきます。でも実際には、誰だって素晴らしい『手のひら』 (←リンク)を持っている訳です。その『手のひら』を言葉に落としこむことが出来ていないだけ。
 その意味では、自己PRのキーワード探しは、漫才と違って、ボケが最初、自分ってなんてダメなヤツなんだ・・・って、自分を貶めており、それを突っ込みがすかさず、それは違うぞ!お前はダメじゃないぞ!・・・ってプラスの方向で訂正する流れになり、漫才とは逆パターンになります。
 ボケと突っ込みの役回りが逆になっているだけで、実際の話術や流れのテクニックについては、漫才も自己PRのキーワード探しも全く変わりません。落とすか褒めるかの違いだけ。褒めると笑えないけどね(笑)。
 以上のような構成をまずは理解しておいてください。
つづきます。

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