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シリーズ 7  「短所は原石! キーワード探しはボケとツッコミの法則」 事例

自己PRのキーワード
2018-02-13

自己PRのキーワード

 自分の将来に不安を抱く人にとっては、自分を過小評価したキーワードを見つけるって誰でも本当に上手です。実に色んな形容が瞬時に出てきます。でもオセロのコマのように、その裏っ側にある手のひら に気付くことは難しいんだけどね。
 ということで、具体的に過小評価したキーワード事例を挙げて、そこからボケと突っ込みを探っていってみましょうか。

1.短所「簡単に諦めてしまう・・・」

 いきなり生々しいキーワードを登場させてしまいました(笑)。これに類するキーワードでは、「途中で逃げてしまう・・・」なんていうものもあります。まあ自己分析をやっていると、多くの学生がこの壁にぶち当たるんじゃないでしょうかね?
 実は簡単に諦めるとか、途中で逃げてしまう、放り出す、なんていう短所を自覚している人って、プライド高き負けず嫌いの人が多いんです。特に若いうちはね。そして、意外と思うかもしれないけど、「負けず嫌い」「諦める、逃げ出す、放り投げる」という事項は、表裏一体の場合が多いんです。
負けず嫌いだから、最後まで頑張る!・・・これは一番理想的な負けず嫌いなんだけど、実際にはそこまでスゴイ性格をした学生は、まずいません。大抵の場合、「あー、このまま続けたら絶対にうまくいかないかも・・・。そんなカッコ悪い姿、あいつらに見せたくないなあ」って考えて、途中で辞めちゃうケースがほとんどです。でもこれだって実は、負けず嫌いなんですよね。周りの友達に、失敗した姿を安易にひけらかして同情されたくない!っていう気持ちは、負けず嫌いとも言えるでしょ?負けず嫌いだからこそ、人に凹んだ姿見せたくない!って空意地を張ってしまうっていうね。
 倫理観や道徳観で言うと、「どんなに困難でも最後まで頑張る」の方が、「友達に見られたくないから、途中で放り出す」よりも、立派なのは間違いないけども、自己PRを考える際、つまり自分の素を言葉にする際には、立派とかっていう概念は、全く関係ありません。自分に自信がないと落ち込み、凹む学生の多くは、自分の素に、この「立派さ」という概念を導入しようとするので、自分の持つ「負けず嫌い」さに気付かないことが多いんです。
 要は、一口に「負けず嫌い」とは言っても、色々なジャンルがあるということです。少なくとも自分を主体にして見たときには、そこに優劣はなく、自分に当てはまるのものが、それこそ“立派”な「負けず嫌い」であるということです。まさしく一人ジャイアンです。
 以前、負けず嫌いというのは2つのタイプがある・・・ということを「自己PRに自信を持つ!24」 の中で書きました。曰く、『発展的負けず嫌い』『否定的負けず嫌い』の2つです。
 同じ負けず嫌いでも、『発展的負けず嫌い』の方は、私だってあの子に負けて溜まるか!っていう、人に話しても説得力があり、理解を得られる負けず嫌いですが、『否定的負けず嫌い』の方は、常に自分に逃げ道を作ってしまうタイプの負けず嫌いです。
 もちろん、『否定的負けず嫌い』の人が、自己PRのキーワードで負けず嫌いを使ってしまうと、面接で突っ込まれた際に、ボロが必ず出てきます。だから使わない方が無難。でも、こういうタイプの人であっても、常に『否定的負けず嫌い』を全面に押し出して生きているわけではないんです。だって、自分ではそういった『否定的負けず嫌い』な性格を、“立派だ”とは思ってないんだからね。それって要するに短所だもんね。
 じゃあ、立派だと思わなければ、それを回避する行動・言動に必ず出ているはずなんです。それこそが、今回のテーマである言動の「呼び方」を変えてみようという考え方になってきます。
 今日はいつもに増して、理屈っぽかったかな(笑)? つづく。

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