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シリーズ 13  「短所は原石! キーワード探しはボケとツッコミの法則」 事例3

自己PRのキーワード
2018-02-20

自己PRのキーワード

短所「協調性がない・・・」のつづき。
 社会というところは、協調性が求められる・・・と前回書きました。ということは、学生である今現在、協調性がなく、自分の信念を貫いたり、我が路を行っている自分は、自己PRする要素がないのではないか?って不安に思ってしまった学生もいるでしょうから、先に書いておきますが、決してそんなことはありませんので、まずはご安心ください。
 会社組織における「協調性」とは、「帰属意識」とか「忠誠心」とほぼ同意です。つまり最終的には組織に従う意識ですね。
 サラリーマンである以上、会社の決定事項に従うのは絶対です。これに背を向けると最後はクビになるかも。でもそれって、あくまでも「最終的」な決定事項です。ということは、最終的に決定するまでには、大いに議論があって然るべき、という理屈になります。
 大企業であればあるほど、社員一人ひとりからの意見や提案を求めているものです。それは、企業の募集要項にも如実に現れることがあります。
 昨日、JR東日本の組織図を例にとったので、ついでにこの会社の採用要綱を視てみることにしましょう。この会社はいわゆる大企業なので、多くのグループ企業を抱えていますが、とりあえず本体の社長のメッセージから最後の部分を抜粋 ⇒ 詳細は「こちら」
『JR東日本は、まだまだ発展途上の会社です。だからこそ、自分が求めれば、挑戦しがいのある仕事はいくらでもあります。そして、そこには自らを成長させる機会が必ずあります。つねに高い志をもち、何にでも真剣に挑戦してやろうと考えている「あなた」に期待しています。』
 天下のJR東日本さんともあろうお方が、なにを発展途上などとご謙遜を・・・と思ってしまう方もいるかと思いますが、この社長さんの想いは本音だと思います。
 もちろん、この会社の事業の主体は鉄道事業です。鉄道事業については当たり前ですが、自信を持っていると思います。しかし、一方でその鉄道事業を活かしていくコンテンツ育成や波及関連ビジネスについては、競合他社も横一線であると危機意識を持っているのだと思いますね。大企業というブランドにあぐらをかいて、甘えていたら、足元を簡単にすくわれてしまう・・・という危機感です。この危機感が、社長のメッセージに出ていますよね?特に最後のくだりである、『常に高い志を持ち、何にでも真剣に挑戦してやろうと考えている「あなた」』という部分です。
 最終的には会社の決定事項に従ってもらうというのは当然として、でも決定するまでは大いに議論してほしい。それが、高い志を持って・・・という箇所に表現されています。
 高い志を持って議論する人材・・・これは、学生時代に人に屈せず、自分の信念を持って行動した人間がうってつけの場合が多いんですよね。自分の信念が正しいかどうか?は、とりあえず関係なく、まずは自分はこう思うんだ!っていう意見を持てる人。それこそ、学生時代に「協調性がない」人に通じるものがある可能性が高いんです。
つづく。

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