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シリーズ 5  「志望動機はホントに重要なの?」 人事だってサラリーマン!

志望動機の考え方・書き方
2018-09-08

志望動機の考え方・書き方

 (1)(2)のような、就活の前半のステップは、無難な学生を「通過」させることが目的のステップ。そしてこの「通過」のステップで、志望動機は頻繁に登場する・・・と前回書きました。
まとめるとこういうことです。要は、

志望動機の重要度が高い ⇒ 就活前半の「通過」のステップ
志望動機の重要度が低い ⇒ 就活後半の「決定」のステップ

 つまり(1)や(2)のような「通過」のステップから、後半(3)から(4)の「決定」のステップに近づいていくにつれて、志望動機の重要性が低くなっていく、ということです。
 このことを理解するには、会社の基本構造であるサラリーマン社会をイメージしておく必要があります。サラリーマン社会って、学生には意外とイメージしづらい世界です。しかし同時に、こういったサラリーマン社会の構造がイメージできれば、上記のまとめの意味も判ってきます。以前「こちら」 でも書きました。
 サラリーマンというのは、必ずどこかの部署に属しています。フリーな立場ではありません。そして必ず上司がいます。上司の命令は絶対です。決定までの過程では、議論をする余地はありますが、最終的には上司に従わなければいけません。それがサラリーマン社会です。
 加えてサラリーマンは、上司に怒られないように常に神経を配っています。怒られるような仕事をすると、上司の印象が悪くなります。上司はサラリーマンの人事評価を行う権限を持っています。人事評価が低いと、給料は上がらないし、偉くなれません。だからサラリーマンは、誰だって上司に怒られなくないと思っています。
 (1)や(2)の「通過」のステップを担当する人事担当はサラリーマンです。しかも部署の中では下位に属するサラリーマン。目の前の候補者の合否を決定する立場にはいません。最終的には上司が合否を「決定」します。
 しかし一方で、「通過」担当のサラリーマンは、このステップで、ある程度ふるいわけをして「通過」させる学生の数を絞っていかないといけません。合否の決定権を持っていないとは言っても、全員を上に上げる訳にはいかないんです。特に大手有名企業にもなると、募集人員に対して、何百・何千倍もの学生がエントリーしてくるので、全部上に上げてたら、その年の採用活動が一年では終わらない。
 ですので、(1)のESと(2)の集団及び(3)の一次面接あたりで、ある程度選別しておくことは重要。言い方を換えると、「通過」を担当するサラリーマンの仕事は学生のふるいわけであるということです。この成果で、上司は部下の仕事の評価をします。
 「通過」を担当するサラリーマンが、自信を持って落とすことができる学生というのは、

「とりあえずエントリー層」
「真っ先に落ちるヒト!」  

 この2つの範疇に属すると見なされる学生です。各々詳細は、リンクさせてもますので読んでみて下さい。とにかく、この2つのどちらかに該当する学生は、通過担当のサラリーマンでも、だいたい見極めることが出来ます。仮に彼らを「通過」させてしまっても、結局上司のステップで落とされます。そうなると、上司はイライラして、サラリーマン部下を怒ります。サラリーマン部下は怒られたくない。だからこの手のタイプの学生は、「通過」のステップで落とされます。
 ・・・なかなか志望動機の話になりませんが、もう少しご辛抱のほど。
つづきます。

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