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シリーズ 8  「志望動機はホントに重要なの?」 合コンの選別基準2

志望動機の考え方・書き方
2016-06-29

志望動機の考え方・書き方

女の子が合コンで言い寄ってきた男AさんとBさん、どちらかを選ぶ際に基準にしたものは、
「自分に対する熱意(本気度)」
 です。将来付き合っても、自分のことを大切にしてくれそうか?という基準ですね。Aさんだと、見た目やご馳走に惑わされて好きになってしまったは良いものの、付き合う前に捨てられてしまうのではないか?すぐに別れてしまうのではないか?・・・って不安が先走る。やっぱり長くお付き合いしたい!との想いから、Bさんを選んだ訳です。
 さて、ここでようやく志望動機に戻るんですが(笑)、「通過」させるステップのサラリーマンは、合否の決定ができず、至って無難な学生や、どんな人物像なのか?の判断に迷う学生については、基本的には上司にジャッジをお願いします。しかし、同じ通過させるにしても、選考途中で他の会社に鞍替えされてしまったり、内定を出しても入社するかどうか?が不安が残るような学生は、どちらかというと通過させにくいんです。
 何故かというと、上司の目があるからです。(1)や(2)の過程で、どんどん通過させて行ったはいいけれど、(3)や(4)の選考ステップに進んだ頃には、通過させた学生が、他の企業の採用選考に逃げていってしまい、結局十分な数の学生の選考が出来なかった場合、(3)や(4)を担当する上司としては、(1)や(2)を担当した部下のサラリーマンを叱咤します。何やってたんだーー!ってね。
 一方、部下のサラリーマンの方としても、ただ素直に怒られる訳にもいきません。当然ながら、自分としてはこういう判断で学生を通過させました・・・って上司に説明するための理論武装というか、なぜ通過させたのか?っていう理由を持っていないと、上司に仕事ができない奴というレッテルを貼られてしまいます。
 その理由でもっとも説得力があるのが、「会社に対してどれくらい熱意(本気度)があるのか?」っていうオーソドックスな質問の回答なんです。
 つまりはこれこそ、「志望動機」になります。・・・やっとここまで来たわ。
 誰かをふるい落とさないといけない場合に、自分としては、より我が社に本気度が感じられる方を選びました!って説明する方が、怒られる危険が減るし、自分の仕事は全うしました!っていう証にもなります。
 合コンの場合は、Bさんを選んだらその後デートに行くことは、即「決定」だから、Aさんを選んだって良い訳です。仮にAさんと付き合って苦労しても、その責任は自分に跳ね返ってくるだけだから。でも、就活の場合は、あくまで「通過」させるだけ。採用を「決定」するのは上司。自分で決められないからこそ、部下であるサラリーマンは、できるだけ個人の主観を入れずに、誰が見ても納得できるようなオーソドックスな質問をし、誰もが納得できる回答をした者を選ぼうとします。組織で仕事をする以上は、下の者になればなるほど、成功よりも失敗した時の対応に備えて仕事をするのは、組織人としての宿命です。失敗したら自分の責任ではなく、会社の責任になるけど、後々人事評価で痛い目に合うので。
 これはアルバイトでもそうだと思います。どんな仕事であっても必ず、ルールやマニュアル、現場のやり方があって、それに則って仕事をします。そこで、何かバイト中でミスをしてしまった場合に、上の人から咎められた場合に、「でも私は、ルールどおりやっていました!」って言えれば、堂々と主張できるでしょ?原理はそれと同じです。
 採用面接の世界にも、アルバイトでの日常と同じような現象が起こっているというだけの話です。
 誰が見ても納得できるようなオーソドックスな対等、実はこれが自己PRと志望動機なんです。特に志望動機ね。本気度(志望度合い)で通過させるかどうか?を判別するのは、実に理にかなっていますので。
 「本シリーズ5」 で書いた、

志望動機の重要度が高い ⇒ 就活前半の「通過」のステップ
志望動機の重要度が低い ⇒ 就活後半の「決定」のステップ

 の意味はそういうことなんです。つまり、志望動機の重要度には、選考過程の中で温度差がある、ということですね。
 つづく。何とか志望動機につながってよかった(笑)。

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