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シリーズ 10  「志望動機はホントに重要なの?」

志望動機の考え方・書き方
2016-07-01

志望動機の考え方・書き方

 前回は、キャバクラで自腹を切れる上司の、女の子の口説き方の話をしました。こういう話はいくらでも書けるな(笑)。
 ・・・ここで、ようやく就活の話に戻しますが、上司というのは、「通過」を担当する部下から、どういう学生を何人くらい通過させたか?という報告を聞きます。それを確認した上で、「決定」のステップの面接を担当します。
 会社の採用面接の場合、部下は学生の熱意、つまり志望動機を確認して、上司に報告します。上司はその報告を聞きます。だから上司は、「通過」してきた学生には、わざわざ志望動機なんて聞かなくて済むんですよね。そんなことはすでに、部下が下調べしたのを聞いているんで、判りきっています。つまり、キャバクラの構図と一緒です。
 非常に長くなりましたが、そして大いに脱線してしまいましたが、以上が、
 『志望動機の重要度が低い ⇒ 就活後半の「決定」のステップ』
 の説明になります。「決定」のステップになればなるほど、内定を出したい学生に対して、今度は会社サイドが本気度を高くして口説いていかないといけません。できるだけ気楽な気持ちにさせて、ざっくばらんな雰囲気で、会社のファンになってもらわないといけません。そんな場面で、今さらわざわざ志望動機を確認するのは、あまりにも意味がないし、時間がもったいない。志望動機は、学生側が事前に準備して暗記してきている場合が多いので、それを聞いたところで、学生の顔と本音が見えてこないんです。
 「通過」のステップで、志望動機がよく聞かれるのは、実は、担当者が合否の決定権を持っていないから、という理由が一番大きいのです。合否を決定する権限を持っている担当者だったら、志望動機や第一志望かどうか?なんて関係なく、欲しいと思ったら採りに行きますので。
 「通過」のステップでは、学生のことをESの記載内容や一次面接などで、ウチに来てくれるかなあ?ウチの事業に興味を抱いてくれるかなあ?という視点で判断しています。そうやって一律的に判断しないと、選考基準がブレてしまうからです。そして自己PRなんかも聞き、人物像を視て無難と思ったら通過。そうして次の「決定」の面接にキチンと来てくれたら、そこであらためて上司に面接で口説いてもらい、合否を決めようという段取り。
 このように、志望動機というのは、就活前半のステップでは頻繁に登場しますが、後半になるにつれて、会社サイドも優先度が下がってきます。
 就活前半のステップは、「とりあえずエントリー層」 及び「真っ先に落ちるヒト!!」 に該当しないように気をつけて、至って普通に、そして無難に、具体的には、笑顔でハッタリをかまして、結論を最初に言い、語尾を言い切ることを心掛けていれば大丈夫。だってもともと学生を判断しようと思ってないんだから。
 ということは、「通過」の選考ステップでの優先度が高い志望動機だって、それほど深く考え込まなくても良い、という結論になりますよね。
 この辺のことは、 「ESシリーズ18」 以降の記事で詳しく書いていますが、
 志望動機は使いまわしでも構わないけども、ある程度の熱意が必要となる!
 という見解とかぶりますよね。つまりは、志望動機は、合否を決定できない「通過」のステップを担当するサラリーマンが、通過させるか否かの判断基準にするためにある、と言っても決して過言ではないからですね。
 ここでようやく概論が終わりました。長くなって恐縮です。キャバネタが混じると、どうしても自分的に盛り上がってしまうな(笑)。
つづく。

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