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シリーズ 13  「志望動機はホントに重要なの?」 取扱商品を考える

志望動機の考え方・書き方
2018-09-16

志望動機の考え方・書き方

 前回からのつづきで、それでは、何を基に志望動機を考えていけばいいか?というと、それはまさしく、「③就活動機」 (←リンク)を基に書いていくしかないというわけです。だって、会社のことなんか何一つ判らないんだから。
 しかし前回の記事の中で、志望動機は会社のことをベースに考えていかないといけない、と書きました。その会社を受けた理由なんだから、確かにその通りなんだけど、就活動機は自分の想いがベースになっているので、会社の事情に深入りすることにはなりませんよね。
 就活動機を基にすることによって、志望動機を自己PRと同じ土俵まで持ってくることが出来ます。
 しかし、そうは言っても、やっぱり志望動機が「その会社をベースにしたものである」というのは定義です。ここは崩すことはできません。だからその会社のことも取り入れていかないといけません。
 ということで、学生サイドが一番イメージしやすい会社の事項として、「①その会社の取扱商品」もしくは「②その会社の理念・採用スペック」に注目していけばよいということになるんです。
 まずは「①その会社の取扱商品」に関して。
 ここでちょっと考えて欲しいことがあります。今皆さんが興味を持っていたり、エントリーしたりしている会社ってたくさんあると思いますが、なぜその会社って、新卒採用を行うことが出来るんだろう?って考えたことありますか?
 学生の皆さん、あるいは中途で転職しようと考えている皆さんも同様なんだけど、就活を行う時点で、すでに求人募集を行っている企業をあれこれ視ることからスタートしていますよね?でも新卒であろうが、中途であろうが、新たに人を採用するというのは、少なからずリスクが伴うんです。人件費を抱えることになりますのでね。
 でも多額の人件費を払ってでも人を募集できるのは、その会社が成長しているから可能なんです。判りますかね?この理屈。成長とはどういうことかというと、売上が伸びているということです。さらにこの先ももっと伸ばしたい!って考えているということです。
 売上がなぜ伸びるのか?それはその会社の商品が売れるからです。商品にはモノとサービスがありますが、どっちでも構わない、とにかく商品が売れるからです。
 ではなぜその商品が売れるのか?というと、商品に付加価値があるからです。つまり競合他社や類似商品と比較して、何らかの特徴があるからなんです。品質かもしれないし、価格かもしれない。実績かもしれない。他の理由かもしれないけど、とにかく取扱商品に何らかの特徴があるんですね。
 今まで書いてきたように、そもそも個別の会社に対する志望動機自体には、それほど意味がある訳ではありません。それは中途採用だって同様で、人材紹介会社経由で応募してきたり、HPやWebサイト経由で応募してきますが、その会社独自の戦略や風土については、一切知らないので、わかるはずがない。
 それでは何を軸に見ていけばいいのか?それが取扱商品ということになるんです。どんな商品を扱っているか?どこをターゲットにして売っているか?市場優位性はどうなのか?などをシッカリと調べることです。そしてその取扱商品に、自分が当事者意識を持てると思うか?を想像してほしいと思います。これは営業はもちろん、事務だって生産だって研究だって同じ。会社員は、自分の会社の商品に愛着を持てないと、絶対に続かないんです。
 僕なんかも転職して会社をピックアップする際には、職務内容が一番の基準ですが、商品をどうやって売って、誰に売って、という点は、自ずとイメージします。僕の場合は、今までの実績と経験があるから、どんな業界、どんな会社でもある程度想像がつくので、取り立てて調べることもないけど、でもビジネスモデルに興味を持てないと、そこで良い仕事はできないんです。
つづく。

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