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シリーズ 22  「志望動機はホントに重要なの?」 所信表明③

志望動機の考え方・書き方
2018-09-30

志望動機の考え方・書き方

一口に自分の担当業務と言っても、仕事の内容というのは、色んな構成要素で成り立っています。決して一つのことだけやっていればいい、というわけではありません。
例えばブライダル業界のように、見た目華やかに見える仕事は、女子大生を中心に学生には人気があります。「私も新郎新婦に幸せをプロデュースしてあげたい!」みたいな感じね。
でも、実際に仕事を行う内部のスタッフにとってみれば、決して華やかな毎日ではありません。華やかで幸せの舞台を演出するために汗をかいているわけだから。エレガントに見える挙式披露宴も、新郎新婦が幸福感・満足感を堪能できるのは、裏ではかなりの関係者が協力し合って、汗かいてバタバタしているからこそ出来ることです。
会社に入ると、披露宴の列席者の立場ではなく、裏でバタバタする方の役割を担うことになります。非常にキツイ世界です。「ブライダル=華やかな挙式・披露宴」という構図しか見えていないと、現実の仕事に入ったとき、そのギャップにショックを受けて悩み、早々に辞めてしまうことも。
これはブライダルのような華やかな業界に限らず、多かれ少なかれどこの業界でも一緒。特に取扱商品が身近な会社ほど、顕著に現れます。
せっかく内定を出した学生が、卒業後、現実の世界に身を投じたときにすぐに辞めてしまうのは、学生にとっても会社にとっても不幸な話。よって、会社サイドは、志望動機を聞く際に、「本シリーズ19」 で書いた「会社の立場に立って物事をイメージできる姿勢」を確認したいと思うわけです。
そしてこの「会社の立場に立って物事をイメージできる姿勢」こそが、「所信表明」ということになります。
学生が考える会社のイメージは消費者視点。会社説明会でも、会社の演出と仕掛けにコロッと騙される。でも私は自分なりに、仕事の現実って決して甘くないってことを理解している。アルバイトながら、仕事の表と裏を垣間見てきた。もちろんそれは、アルバイトの立場で垣間見ただけで、実際に社員としてどうなのか?っていうことは完全に判ってないのかもしれない。
でも少なくとも、社員さんが苦労しているのは見てきているので、現実とのギャップにショックを受けることも少ないと思う。どんな仕事でも自分の想定どおり進めることはできないし、泥をかぶることだってある。それを理解した上で、御社を受けているんです!
って、自分なりの覚悟を示すこと。これが「所信表明」ですね。
実は志望動機でもっとも大切なのは、この「所信表明」です。この部分が企業に対する熱意(本気度)に係わってくる事項だから。だって、アタマの部分である、
①その会社の取扱商品情報
②その会社の理念・採用スペック
は、見た目や憧れ、消費者視点に由来するものだし、お尻の部分である
③自分自身の就活動機
は、自分の価値観・仕事感に由来するものだからです。
つまり、「通過」を担当する部下のサラリーマンが納得する部分が、仕事を現実を想定し、ある程度覚悟していることを示す、「所信表明」というわけですね。
そう考えたら、Bくんは、うまく女の子に対して、所信表明していると思いませんか?

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